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特技で命拾いした戦国武将2

さっきの続きです!


1万人の石田軍に対して、幽斎は500人で戦わなければいけないので絶体絶命のピンチです!
幽斎は抵抗するもやはり大軍相手だと味方はことごとくやられていくので、幽斎は死を覚悟したそうです。


その時、朝廷からの使いが田辺城にやってきて、「幽斎が死ぬと古今伝授の作成が途切れるから今すぐ戦いを止めろ。」と言って戦いを止めるよう説得したそうです。


古今伝授とは、古今和歌集を戦国時代の人でも解釈できるように翻訳された書物だそうです。
古今伝授は1人の師匠から1人の弟子に継承しながら作成されていたそうで、この時代の継承者は幽斎だけだったそうです。
朝廷の命令には逆らえないので、三成は田辺城から撤退していったそうです。


和歌の特技が無いと恐らく幽斎は切腹していたと思うので、それを考えると何か周りの人達に認められるような特技は大きな武器になるんだなと思いました!
僕も周りの人達に認められるような特技を持ちたいのですが、それが中々身に付かないんですよねー(笑)

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