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妄想で京都散策していたら、いいものみつけた!

ASD(アスペルガー症候群)グレーゾーンの夫を観察し、私の良くない面も反省し、なんとか折り合いを付けながら以前よりはマシな暮らしを送っている今日この頃ですが、いつドカンと大きな波が来るか、油断禁物。

今「波」と自分で言ってふと思った。私の毎日はサーフィンだな。波を予測し、今までの経験からその波にうまく乗り、クリアする。サーフィンしたことないけど。

こういう生活を送っている場合、どん底まで落ちないように気分転換は大切。私の場合、仕事をしててよかったと思うし、ヨガとか、他にも意識して気分を変えるようにしてきましたが、「妄想」はお金のかからない気分転換です。(^^;

私の幼なじみのお母さんは若いころから好きだった京都に、知り合いもいないのに80歳で移住し、高専賃(介護サービス付きの高齢者専用賃貸マンション)に入りました。本人ぴんぴんしているので、毎日京都の街を歩き回って美術館やお寺を訪ね、同じマンションの住人もみんな元気なので、共有
スペースなどほとんど使われていないそうです。

今のところ老後は、このおばちゃんの暮らしが私の理想。私の親を含め、最近元気のない高齢者が周りに多いので、このおばちゃんの話には元気をもらってます。でもこれは、価値観が正反対の夫が生きてたら、できないのよ
ね~。そのおばちゃんのご主人も60代で亡くなっています。

あくまでも私が後に残るのを前提に、「まずは1か月ほど京都に住んで住み心地を見てみるべきよね~。」と妄想はどんどん広がり、グーグルマップのストリートビューでおばちゃんの高専賃の周りを散策とかしておりました。楽し~。

マンスリーマンションも検索してたら、素敵な所を発見!移住しなくても、1年のうちの何か月かをここで過ごすのもいいな、と妄想爆発。

コロナ禍以前のインバウンドで、民泊やお手頃なホテルは増えましたが、今のところここが理想(なんとしてでも私が後まで生き残る!)。もっと安いマンスリーマンションはいっぱいありますが、賃貸料が高い分(賃貸契約します)、建物、室内の設備は比較になりません。グレーゾーン夫に耐えた分、これぐらいの贅沢は許されるでしょ。

もともと高級旅館として始まり、途中でこの形態に変わったようです。予約状況を見ると毎月ほぼ満室。今はコロナのため、あまり先までは予約できませんが、長期で借りる人もいるようです。

若い人でもちょっと違った旅の楽しみ方ができるかも。最低でも1か月借りなければいけませんが。

ここを利用したことがある方、情報をご存知の方、教えてね。室内の写真を見ながら妄想はどんどん広がります。そして、腹が立ったことや、悲しかったこともいつのまにか忘れています。私って本当に安上がり。


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