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【タロットリーディング】人生はどうやったら面白くなるかゲーム。ミッションを楽しもう

霊視担当ひろとタロット担当私のニコイチ鑑定。

今回の相談者さんは美容サロンを経営されている40代女性。対面鑑定。

自分に合う場所、環境を知りたい

という相談内容。
霊視担当ひろがそんな彼女にまず見えたのが砂漠。彼女が求めている環境とは、
緑が多く、自然が美しい穏やかなところ。
砂漠があるような環境はまったく求めていない。

けれど霊視モードに入った瞬間にひろに飛び込んできた映像は砂漠。このギャップについてはお話ししていくうちにだんだんわかることとなる。

霊視担当ひろのnoteはこちら
↓↓↓


ひろの霊視によると今回のご相談者さんの額には疲れた人特有のモヤが見えるとのこと。薄めのグレーで濃くはないので、そこまで深刻なものではないようではあるけれど、彼女はやはり

ずーーっと考え事をしてるらしい。

サロン経営に関することや友人、知人といった人間関係。一難去ってまた一難。乗り越えるべき課題が一定間隔で訪れる。
なので必然的にずっと考えることになっている。

その他にも霊視では、昔飼っていたワンコやご健在のお母さんまでが出てきて、そのエピソードに腰抜かしそうなほどびっくりされていた。

詳しい内容についてはひろがそのうち自分のnoteに書くんじゃないかなぁと思うのでここでは伏せておくことにした。



今までの環境も、今いる環境も、
どこもしっくりこないと言う相談者さん。今いる場所に不満はないがココではない。根を張ろうとは思わない。

そんな言葉が印象的だった。
まとまった休みが取れた時には好きな旅行に行ったり遠出をしたり、あちこち訪れはするもののピンとくる環境が見つからないとのこと。

サロン経営にしてもそう。
仕事内容そのものは没頭できる好きな仕事ではあるが"経営"や"存続"といった課題をこなすことがシンドイし楽しくない。食べていけなくなるようであれば辞めるつもりであると言う。

お話しが進むにつれ、私もなんだか違和感を感じたため、こんな質問をしてしまった。
そもそもどこかに定住したり定着したり、根を張るつもりは本当にあるの?と。
すると彼女の口からこんな言葉が出てきた。

本当は放浪していたい。バックパッカーやヒッピー。本当は旅をしながら生きる山下清のような生き方が夢です。

それやん

思わず言ってしまった私だったが、環境が良いとか悪いとかそんなこと以前に彼女はそもそもひとつの場所に定着するとか根を張るとかそういったタイプではないのだ。

仕事も美容という好きなことを仕事にしているということだったが特に何をすることが好きなのかを聞いてみた。すると

マツエクつける作業が大好きで没頭できるしゾーンに入れるんです。

いやそれやん


2回も出てきた「それやん」だったが、このあたりでいつものように私はタロットカードを展開した。

乗り越えなければならない課題、やらなければいけないこと。ToDoやタスクをこなしていくような仕事の流れ。そして今の環境。
不満はないが納得はしていない。

そんな彼女への問いが出た。

カップ エース

ホントの思いは何?

原点に戻れと言われているようだった。
そもそもの願いは何なのか、本望は何か、そこを問われているんだと思った。


彼女の原点というのは若い頃からの夢であり憧れである放浪者だ。けれど

"やりたいこと"と"やらなければならないこと"

この2つが長い長い時間をかけて少しずつ少しずつ、すり替わっていってしまったようだ。いつのまにか、知らず知らずのうちに。

このすり替わりが結果違和感を生む。不満はないけど納得もできないというモヤモヤ感。好きなことを仕事にしているはずなのに・・というモヤモヤ。
毎日毎日自分にまとわりついてくるモヤモヤ感って、エネルギーが削がれ、精神的な疲労感が募り、潤いが枯渇し、砂漠化する。

ひろがなぜ最初に砂漠が見えたのか
なんとなく、だいたい繋がってきた。

だけど会話中に本望はわかってしまった。自分の口からちゃんと出ていた。


本当は放浪していたい。バックパッカーやヒッピー。本当は旅をしながら生きる山下清のような生き方が夢

マツエクつける作業が大好きで没頭できるしゾーンに入れる



本当の望みがわかったのならあとはそこに向かって突き進めばいい。欲しいものを掴みにいけばいいのだ。

7. THE CHARIOT (戦車)


とはいえ望みに向かって脇目もふらずにただ一直線に爆進することはできない。なぜなら家庭、店舗、親の介護etc。

この現実世界、いろいろあるからだ。

でもだからといって諦めなければいけないというわけではない。戦車のカードが言ってるのはその制限下にありながらも尚どう戦っていくか?ということだ。


放浪の生き方ができなくても働き方を見直せば、旅→仕事→旅→仕事っていうループが作られるかもしれないし、あちこちの好きな土地へ出張という形で働くこともできるかもしれない。

放浪の生き方が完全にはできなくても、そのエッセンスは取り入れることはできる。


マツエクつけるのが好きならその作業がひたすらできるようにするには?を考える。
どうすればうまく経営していけるか?ではなくどうすれば毎日毎日大好きなマツエク作業に没頭することができるか?に考え方をチェンジする。

こちらの方は毎日没頭すればするほど売り上げに直結していくのだから、おのずと経営に結びついていくんじゃないだろうか?


ごちゃごちゃにこんがらがってる課題に対してぶつかり稽古するのではなく、自分がいったい何に嘆いているのかまずは整理する。
そしてそのうえで、制限がある中でも欲しいものを掴みにいく。

ただしそこは楽しく


どうやったら今よりもっと楽しく暮らせるか
どうやったら今よりもっと楽しく働けるか

人生は「どうやったら面白くなるかゲーム」。
創意工夫しだいで乾いた砂漠にもオアシスが生まれる。


いく先々でいろんな人の目元を美しくして、次はあなたが誰かの心に潤いを与えてあげて欲しい。
そう思った。


*  *  *  *

余談だが私はいつもリーディングの最後に【おまけ】として龍神カードというオラクルカードを1枚ひく。本当にただ楽しくおみくじ感覚、お遊び感覚でひくのだけれど、これが毎回意味わからんくらい不思議な力を発揮する。

今回目の当たりにした不思議な力とは

15. 木龍

根づかせるとき


皮肉にも「根を張るつもりはない」と言っていた彼女に出たメッセージ。
といっても放浪など考えずに一定の場所に定着しろと言っているわけではなさそうだ。

何が目的で何を掴みたくて、どんな生き方をしたいのか

これが私

というゆるぎない自分の根を張れと言ってるのだと感じた。




霊視&タロット鑑定
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