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長女のこと①

長女の生まれ~乳幼児期までを書こうと思います。

予定日から5日遅れて、のんびり生まれてきました。
妊娠経過も問題なく、長女自身も50㎝の3155gと体格もしっかり。
しいて言うなら自宅で破水して入院となり、
誕生するまで丸二日以上かかる、難産ではありました。

育てづらいなぁと乳幼児期は思ったことはありません。
ずっとかわいいが続き、泣いてもわめいても可愛いでした。
訳も分からないほど夜泣きするとかもなく、
ミルクもしっかり飲んで体は常に大きめ、
離乳食ももりもり食べていました。

ただ一つ、気になったのはとにかく「動かない」のです。
首すわりこそ、4か月頃で育児書通りでしたが
そのあとの寝返り、お座り、ハイハイ、つかまり立ち、あんよ…
すべて平均より遅かったですし、気になっていました。
でも動かないから危なっかしさがなく、
表情はいつも落ち着いているし笑っているし
のんびりな子なのかな?と思っていました。

初めてつかまり立ちしたのは一歳になったころ。
ハイハイも同時に始まりました。
その後半年間ひたすらハイハイで移動する毎日。
その状態で言った一歳半検診で、度肝抜かれたわけです。
「歩いてないの、うちだけじゃん」て。
それで初めて、発達に遅れがあるのでは?と疑い始めました。

疑いだしたら、もう専門家の診察を受けないと気が済まない私。
「一歳半 歩かない 発達遅れ」で検索しまくる検索魔に。
かかりつけの小児科の先生にどこか発達専門のいい病院紹介してくださいませんかと話したら、私が知らなかっただけでその小児科の系列病院に
発達専門の病院があるらしく、
あっさりそこへ繋いでもらうことができました。
1歳10か月くらいの頃の話です。

診察の結果は運動機能の発達の遅れと
言葉も月齢の割には少ない。とのことで。
股関節も弱く、体の筋力、体幹も弱い。
脚に関しては外販偏平足と診断も付き、
足のサイズに合わせて
専用のインソールをつくって靴にセットして
使う生活になりました。
小2まで靴がサイズアップするたびにインソールも作り直す生活でした。
今は足が成長し、インソールの必要がなくなったので使っていません。

このころの長女は、身体の発達こそ遅かったものの
癇癪もないし夜も寝るし、
言葉も遅いけれどこちらの言っていることは
わかっている感じがしたので、
発達を心配もしつつまだまだかわいいが勝っていました。
一人目でしたし、幼稚園入園まで周りに比較対象が居なかったので
私もそこまで焦ってもいなかったのです。

いろいろ悩みだすのは、入園後から。
それはまた、別の機会に。




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