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先日、母から届いた小包に、新聞の切り抜きが入っていた。 それは、母の投稿した文章が掲載された地方新聞のコピーだった。 私はそれをふんふんと読んで、机の隅に放置していた。 しばらくして夫がそれを読み、こう言った。 「お義母さんの文章は上手だね」 私は夫に「母が喜ぶからぜひ直接伝えてあげて」と答えた。 夫の話には続きがあった。 「あなたも文章を書くの好きでしょう。親子だなと思って」 母の新聞投稿から、私の話になるとは思いもよらなかった。 確かに私は、ここのところ昼間の時間