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村島洋一のことを書こうと思ったら収拾がつかなくなっていろいろと吐露する羽目になってしまう。

愚痴みたいなのから始まって最後に村島洋一の話をします。
彼の話をしようとすると、
とても正直にならないといけない気がする。

正直に愚痴るとこから書くけど最後はいい感じに書くよ

ほんと厳しい時代だ。

まるで論理的整合性が取れない情報を大きく扱い垂れ流すメディアと、
それを疑うこともなく前提として受け入れる大多数のいい人たち。
それによって醸成される同調圧力。
なんとなく従わざるを得ない空気。

学校は社会の縮図だとはよくいうが、
まさに
『先生のいうことを従順に(そして深く考えずに)聞き入れる訓練』
がここにきて
凄まじい効果を生んでいる。

頭のいい人たちの効率的な支配とはこういうことであるし、
ここまでの格差社会になればまさに思い通りに事を進めている事でしょう。
分断は止まらない。

僕はずっと無力だ。言い過ぎた。非力だ。

いくら考えて行動してもやはり変えられないことはすぐに変えられない。
変えられる事をやるしかないのだ。

学則を破ることはできたが、
学校を丸ごと変えることなんてできなかったし、
そんな無力な自分に心底呆れながら、
結局は納得できない規則に従いながら高卒を取得した学生時代。


僕は久々にあのなんともいえない怖さを含んだモラトリアムの時代を思い出し、
心底呆れながら、納得できない規則にそれでも従いながら、
この数ヶ月を過ごしてきた。

どれだけ納得できない状況に置かれても、
必死で考えて行動するほかない。
それでも至らない場合は仕方ない。
大事なのは自分にとって納得できる時間を過ごせたかどうかだ。
そう言い聞かせながら。

情報を集めれば集めるほど納得できない状況の中で、
できる範囲の事を集中してやる。それだけ。

『コロナ』が始まった時に考えていたこと

第一回サムネ

コロナがささやかれ始めた4月、
あまりにも厳しくなるだろう情勢を考えると、
音楽スタジオの経営については本当にとても迷っていた。

続けるか、やめるか。


僕にとってスタジオアイジーは、
音楽スタジオを経営したいと思って始めたスタジオではなく、
その当時やっていたバンド活動の運営のために買ったスタジオだ。

メンバーが亡くなって、バンドも解散したいまでは、
音楽スタジオを経営したいというモチベーションはとっくの昔に失っている。

そんななか、生業として続けていくのであれば

『やりたい事をやるという選択が最も重要な場所を作る』

それを目指してなんとかやってきた。
せめてそれを作りたい。

来てくれるみなさん、
あなたが『好きな事をやる』だけで
俺にとってはここをやる意味があるんです。
自分の願い事を自分で叶えてください。
アイジーにおける僕の願い事はそれだけ。
こんな状況でも、自分のやりたいことをやる人間が僕には必要なんです。

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この数年間で、好きな事をやり始めたり、
続けている人間に囲まれて過ごすことができている。
これはものすごいことなんじゃないかと思っている。

『自分がやりたい事をやる』は、
基本的には孤独なことだから。

続けていけばいこうとするほど、
それぞれの本質的な孤独にそれぞれが正面から向かい合うことになる。

僕はアイジーで、そういうやりたいことをやる人々によってなんとか生きている。ありがたい話だ。

そんなことを感じていた僕はあの4月、
少なくとも1年間はスタジオ経営者として過ごす事を決めた。

あの状況の中で諦めることを選んではいけないとなんとなく思った。
やめるにしても、『コロナだからやめる』みたいなことはしない。
(現実的に考えてその可能性はめっちゃあるのだが)

考えて行動し続ければ新しい形を見つけることができるかもしれないし、
やれる事をやって、願わくば経営が成功した状態でやめよう。(願わくば!)

そのように考えて、
経営においては
・調べたおした公助を申請しまくり、
・音楽表現はオンラインに限定されたなかで実験を繰り返し、
・YouTubeチャンネルを立ち上げ(そして休止し)、
・やりたい人間がやり始められるようなことにはできる限り手を尽くした。

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すると、やればやるほど『なにかやりたい人間』は
集まってきてくれて、いろいろと手伝ってくれました。
そして何かやり遂げるたびに、誰かの喜びを感じ取ることができた。
お店の経営者としてこんなに幸せなことはない。

孤独を乗り越えて何かを自分でやる人間が集まる場所が
京都、西京極にあります。ありがとうございます。

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村島洋一

さて、村島洋一が10/19に音源をリリースします。
これは僕にとって、特にこの数ヶ月間にとって、とても大きな出来事です。

洋ちゃん(気軽に呼んでほしい)
とは、『chori』時代にはバンドメンバーであったし、
一瞬一緒に住んだこともあるツレでもある。

『Bar漾々』のバーテンダーとして認識している方も多いかもしれませんが、
村島洋一は僕の尊敬をほしいままにしているアーティストの一人でもある。

音楽を続ける人間として、常に憧れている人間なのだ。

そんな彼の動きの一つとして、
8/24にスタジオIZで行なった
『村島洋一ライブオンライン -白刃-』

があります。

この配信ライブがまず一つ、
僕にとってアイジーをやっていてよかった最高の出来事の一つ。
つまり生きていてよかったと思わせてくれたこと。
それは願い事の一つ叶った瞬間でありました。
これは見ればわかると思うんですがどうだろう?

あれから2ヶ月経った現在、
スタジオアイジーは間違いなく彼の熱量によって突き動かされています。

やりたいことをやる人間が集まったスタジオアイジーで、
村島洋一によって
『孤独であることを心底わかっている人間たちのチーム』が生まれている。

あの村島洋一が新曲をレコーディングしてリリースする。
それは知っている人にとっては物凄いことだとわかると思う。

それぞれが”自分のやりたいこととして”チームが動かなければ、
村島洋一の作品を残すことはできない。
それが形になるということ。
それは少なくとも僕にとっては、生き残れてよかったと思わせてくれるものだということ。

彼が作りあげている新曲群のデモを聞く限り、
より一層表現が輝き出す時代に入ったと信じるには十分。
やっぱり村島洋一はくそやべえ。
どうやら大手メディアや検閲SNSの中にしか絶望はないようだ。

いま目の前で現象が起きることこそが人生だし、希望だ。
スタジオアイジーはこれからもそのようなことが起こる場所として機能させよう。そんな風に思っています。ほんまありがたい話や。

僕もまだ完成形を聞いてはいないんですが。
まぁ彼らがいうてるんやから大丈夫でしょう。

明日のこのページを楽しみにしてます。

村島洋一のリリース、
そして10/26に迫ったオンラインでのライブ。

このプロジェクトは、
村島洋一
ラス
きなりのはた(ジーマ、京翼、カズキ)
やっさん
manami tanaka
ムッティー
で動いているのですが、
次は彼らについて書いていかないといけない気がします。
また次回。

京翼ラスジーマ


分身の肖像 -村島洋一ライブオンライン-
■出演 村島洋一
■配信URL http://youtu.be/dlY7-JDQ-3U
■配信会場 西京極Studio IZ Bst http://studio-iz.net
■日程 2020年10月26日(月曜日)
■時間 21:00〜23:00


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