【2/100】ショート動画への対策、なお結論出せず(2,711文字)
ショート動画を観過ぎている。昨日の夜がひどいもので、19時ごろに、倫理の教科書(『もういちど読む山川倫理』)を読んでいたところ、非常に眠くなったので、少しといっても3時間寝て(22時)、その後から27:30まで、つまり5時間ほど、うつらうつらしたりショート動画を観たりしていたら過ぎてしまっていたのだ。
これはマズい。つまんなさすぎる。これをしたくて仕事を辞めたわけではない、とだけは断じて言える。だって、昨日そんな感じになったおかげで今日も8:52とかに起きてさ、飯食って風呂入ってたらもう10時半よ。やってられませんわな。
こういった、自分のアテンションを惹きつけてしまうコンテンツに対して、どういう風に対処するかを考えたい、いや、たぶん考えている人めっちゃいるな。だから今日は、軽く、「わたしはSNS、ショート動画等の、アテンションを惹きつけてくるコンテンツに対していかに対処すべきか」を、デスクトップリサーチ(ブラウザで探索すること)しましょう。
検索には、Googleを用いています。
【探索の①】
A.キーワード・探索方法:「ショート動画 観過ぎる filetype:pdf」
B.検索結果で使えそうなもの(一応、スクロールが始まるくらいまでタイトルをみて判断。引用の書き方がそこまでちゃんとしていないことについて、ご容赦ください…)
(ア) 全体としてはそこまで関連がなさそう。第三節と第五節にて、TikTokの説明と、急激な成長を遂げている要因の考察がある。ここに「人間が、ショート動画を観る理由」がないか、確認したい
① そんなになさそう、経営学的分析を行っているもの ⇒今回の目的にはアンマッチ
(ア) 「ネット動画利用と心理傾向」という節があるので、そこを見る
① 統計的なものだったので、アンマッチ
(イ) 「脱却に向けての対策」があるので、そこを見る
① 脱却者が行っているものの一番多いものが「友人や家族と対面で話す」 ⇒ これ、ある種絶望的だし、ある種救いがあるな
(ただ、脱却に寄与したか、はわからない)
② 脱却者が役に立ったと思っているものは、運動、ほかの趣味、とのこと…。
⇒◎結果、そこまで役立ったわけではないが、ほかのことで時間を使おう、に関してはおっしゃる通りすぎる。今度は、「なぜそれができないか」に質問が変わる
他にも、2個ほどタイトルで関係していそうなものはあったが、内容を見る限り無視してよい。
C.検索にあたっての反省
・「観過ぎる」がちょっとファジー
(結果、「ショート動画を訴求する側(市町村、企業など)によるノウハウ」の資料が出てくる)
・副次的効果として、「自治体など、何かを訴求したい組織が、ショート動画を活用しようとしている」ことがわかった。ここで、「ショート動画を活用しよう、としていても、活用方法自体(要は、観てもらうための具体的な方策)がわからないのではないか?」との問いが生まれている
・Google検索なので、論文が探しづらい
・割とちゃんと読んでしまったが、そこまで読まなくてもよかった…?(テーマを如何に早くつかむか、が問題として上がってくる)
【探索の②】
A.キーワード・探索方法:ふわっとサイニーにて、「ショート動画 依存 脱却」で検索
⇒ サーバーエラーにより、いったん断念
【探索の③】
A.キーワード・探索方法:Google Scholarにて、「ショート動画 依存 脱却」で検索
⇒ あんまりよさそうなものがない、キーワードを変えるか。
【探索の④】
A.キーワード・探索方法:Google Scholarにて、「SNS 依存 脱却」で検索
⇒あんまりいいものがない
うーん、ここまでいろいろ調べてみたんだ(そこまで長い時間ではないが…)が、ちょっとニュアンスの違いを感じてきた。
ぼくは(そう信じたいだけだが)「依存」とまではいっていないのではないか、と思う。そうすると、「学術的に研究するラインまで来ているのか?」が気になってくる。いったん、「動画 アテンション」くらいで探すか?適切なキーワードを見つけに行きたいところ…
(ちょっといくつか変えてみたものの、あんまりいいモノがないので、)いったん、ChatGPTに相談するか…
下記で確認
「ショート動画視聴心理学 (Psychology of Short Video Consumption)」みたいな、なさそうかつ長めのキーワードが出てきてしまうね、なるほどね。
⇒これで調べてみると、「人民網日本語版」という中国の新聞?の社説が出てきた。
ショート動画を観ることは、「手軽な満足を得られる行為の典型だ」としていて、そのうえで「注意力を引きつけ、それから注意力を奪う、これが人気ショート動画が人の注意力に及ぼす影響だ」とのこと。
そのうえで、「見るのをやめること」、「目標を持つ人は、そう簡単にショート動画に溺れることはない」だそうだ…。
なるほどね…そりゃそうだね…いったん久々に調査みたいなものをしてみようかしらと思いましたけれども、そりゃそうだの結論が出てきたので、いったん「見ない」をやってみるしかないよねえ。実践を、そこそこの時間を使って行ってもよい、というのがわたしが仕事を辞めたことの理由の一つでもあるから…。
ここでわかるのは、軽めのデスクトップリサーチ(仮説無し)では、ほにゃほにゃしたことしか言えない、ってことかもしれない(あと、そもそもキーワードが僕がわかっていなさすぎる。)
あと、「エンゲージメントを高める動画の作り方」はめっちゃあるみたいで、つまり、ぼくみたいな個人を引っ張ろう引っ張ろうとする人間たちが引くほど裏側にいるってことだ。かくいう僕も、自分の成果物をたくさんの人様に観てもらえるとよいと思っているため、同じ穴のムジナではある。
あなたも、自分がうれしくない時間の使い方が減るといいね、と思います。またね~~~。
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