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大切なことを教えてくれた、伝説の雑誌編集長の自分史

自分史活用アドバイザーの田中むつみです。

今回も、私が今まで読んだ中で、これはと思う自分史をご紹介します。

いったい、どんなものの弾みで、この一冊を読もうと思ったのか、
もはや覚えていません。

私自身が雑誌編集に関わるものとして、興味が湧いたのかもしれません、

雑誌『薔薇族』そのものは、大学生時代、近所の小さな書店でアルバイ
トをしていた時、新刊を並べたり、返品を倉庫に戻したりした際に、何
度か手にして、こっそりパラパラっとした記憶があります。

しかし、編集長の名前は、この本で初めて知りました。

伊藤文学

一度聞いたら、忘れられない名前です。

そして読み始めたら、巻を措く能わず。
一気に読み終えてしまいました。

伊東文学という稀代の編集長の自分史であり、文化史であり、風俗史、
そして長い間、ひっそりと息を潜めざるを得なかった人々の時代史で
もあったのです。

興味を持たれたら、是非、こちらもご参考に。
https://1000ya.isis.ne.jp/1208.html

編集長は「知」が3分、「勘」が3分で、「胆」が3分、そして「運」の呼び込みが1分のジンセーなのだ。
松岡正剛の千夜千冊 1208夜 『薔薇族』編集長 より

この本から、多くのことを教わりました。

まずは、そのネーミングセンス。
雑誌を超えて使われる雑誌名って、そうそう、ない。


編集長としての肚の括り方、読者との信頼関係の結び方、フォトグラ
ファーやイラストレーター達の才能を見抜き、信じて任せること。

そして、とてもじゃないが、私はこの編集長の足元にも及ばないと。

上野駅構内の小さな書店の話や、大型書店のあるビルから身を投げた
高校生の悲しいエピソードにも、『本』という商品を扱う仕事につい
て、考えさせられました。

雑誌の属性に囚われることなく、是非、一度読んでみてほしい一冊です。

photo:Rudy and Peter Skitterians from Pixabay


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orifice(オリフィス)とは、砂時計の「くびれ」。 過去から未来へと向かう、今現時点を表現している。 田中むつみ 編集者・ライター・メンタルコーチ・自分史活用アドバイザー 文章力アップアドバイザー
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