子宮筋腫で手術するまで#01
タイトルの通りで年明け早々、子宮筋腫の手術をすることにしました。
30代の女性は4人に1人くらいはかかると言われている珍しい病気ではなく、これまでも生理中に薬を飲めば問題なく仕事は出来る、という温度感で私自身今回の診断を受けるまで生理は毎月のことだし上手く付き合い方を見つけていく症状の一つと捉えてました。
一方初めて全身麻酔をする手術(全身だと思ってなかった・・)となりちょっと怖いなーと思ったのが正直なところです。解像度が上がれば怖くない、と思い同じ手術をした人のnoteをたくさん読んだので、今後同じように手術をする方の参考になればなーと思いあくまで個人の一事例ではありますが手術するまで / 入院中に必要なもの / 経過観察、的なのを残しておきます。
今回のnoteで伝えたいことは少しでも生理に違和感や下腹部に痛みを感じたら婦人科にはすぐ行ったほうがいい、です。市販の薬で痛みを抑えることはできますが、その間にも見えないところで病気は進んでいきます。
また婦人科はすぐ検査の予約が取れなかったり、手術をすることになっても順番で数ヶ月待つ必要がある、、ということもあるので、自分の体を自分で守るためにも過保護になることをおすすめします。
筋腫とわたし
2015年に3cm程度の筋腫が健康診断で見つかる(前職は3万円までオプションで健康診断に好きな検査がつけることができ、そのおかげで発見できました。感謝)
生理痛はどうやらひどい&出血も多いが毎月1〜2日程度の重さだったので手術はせず漢方や鎮痛剤でなんとか誤魔化す日々
半年置きくらいに定期的に病院に通うものの、筋腫のある位置が良かったため手術するほどではない。という判断で、これまで7年間経過観察
突如現れたしこり
11月の終わりに見た目でもわかるレベルのぽっこりしたしこりを下腹に発見。結構な大きさになるまで全然気づいてなかった・・
しこりを発見する前から下腹部に痛みがあったが、この程度で病院に行っても特に異常なしと言われることが過去多かったので病院に行かなかったことを激しく後悔 (婦人科はちゃんと行こう!)
いつも通っていた病院の予約が2週間後しか取れない・・!近くの婦人科を予約したいが、過去の経験※から婦人科選びは苦い思い出があり2週間後。。と頭をよぎるが、しこりが怖くて近くの婦人科を予約
この時点で手術の可能性も念頭に置いていたので、都内の大学病院出身の先生がいるところがなんとなく良さそう!と思って病院を決めて検査へ
※当時生理痛に悩み紹介された病院に行った際、子宮筋腫にはちょっと高い塩がいいよ。と言われ、(きっと何か理由はあると思うが)もうその病院に行きたくないなと思ったので、今回はどんな先生だろうとドキドキしました。いい先生でよかった。病院選びむずい。
手術を決めた理由
検査の結果、筋腫が10cmくらいの大きさまで成長していたことが判明!
今回の場合、今後子供を考えるなら筋腫があると切迫流産になる確率が高まるため手術をすすめられる
現在子供はいないが、今後のことを考えると子供を検討する/しないに関わらず選択肢を残しておく必要があると判断。すぐに大学病院を紹介してもらい、再度検査。手術をすることに
幸い最初の検査から2ヶ月かからず手術が出来ることになりましたが、当初3〜6ヶ月後になると言われていました。冒頭にも記載した通り、30代に入ると4人に1人は抱えている病気。かつ、そもそも婦人科は検査自体予約が取りにくい状態だったので、手術の順番待ちが病院によっては数ヶ月発生することはよくあることな気がします。
幸い12月末に通院した際たまたま1月予定していた人の手術がリスケになったので、今決めればすぐ手術出来るよと先生から提案をいただきました。事前に会社には年明けどこかで入院を予定しています、と共有していたものの突然すぎるかなと思いつつ、その場で日程を決断出来たのはとても恵まれている環境だなと思います。チームの皆さんに感謝・・!
手術までに飲んだ薬と副作用
飲んだ薬:レルミナ
詳細な説明は省きますが、生理が始まったら飲み、生理を最小限にする。また、筋腫を小さくする効果があるものです。
服用中に出た副作用
ホットフラッシュ(急に発熱が起こる症状)
終わりのない頭痛
が一事例ではありますが症状として出ました。あまりにひどかったので副作用を抑えるために漢方も服用しましたがそこまで効かず・・。発熱は突然来るため対策ができず体温調整が難しい、また息苦しく中々寝れないという症状もあり、年末年始のタイミングでありがたかったです。
ということで、また退院したら病院から指定されたもの以外で何をもっていくとよかったかを書いていきます!では!
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