見出し画像

21/07/08|『ソムニウム』#6配信と、VISIONのもうひとつの意義みたいなもの

今日は『ソムニウム』#6でした!以前もnoteで触れていた例の長回し、お楽しみいただけましたでしょうか?配信直後からTwitterでも早速感想・コメントいただいておりまして、視聴者様からの反響が大変嬉しい次第です!

人間とPCHの話は、私にとってはどこまでも掘れてしまう沼のような話なので、正直この短い時間の中でどこまで描こうか、細部を十分に描ききれない時間的制約の悩みは当初ありました。でも敢えて「時間経過は一切見せない」「細部の設定に基づいて要点だけ描く」としたことで、醒にとっての足りない切なさや、足りないものを求めてもがいて来たであろうこれまでの過去の苦しさが凝縮したドラマに仕上がったのではないですかね。そう見えていたら、とても嬉しいです。

今週配信の#6と来週配信の#7は、個人的に神回だな〜と思っているので、次回&ラスト最終話までぜひじっくり見守っていただけますとキャストスタッフ一同、とても幸です。

実はこの『ソムニウム』、LINEアプリ上で見れるということで私の両親にも半ば無理やり公式アカウントを友達登録させていたのですが、今晩なんと、割と長文の感想メッセージが届きました。笑 私が作ったものに対してコメントをもらうのは『マイライフ、ママライフ』の田辺・弁慶映画祭のオンライン上映以来でしたし、『ソムニウム』のような話は両親くらいの上の世代に通じるのか私も疑心暗鬼なところがあったので、メッセージが来たことに気付いた瞬間はヒヤヒヤしました。が、元々映画が好きだった人だけに何か感じてくれたものがあったようです。ヒューマノイドに答えを求めてはいけないのかもしれない、とか、結構アツめのコメントをしてくれていて、娘はだいぶ感動しました。VISIONのような手の中で簡単にコンテンツが見れる場所があるというのは、クリエイターの挑戦の場としての意義だけでなく、そのクリエイターを育ててくれた人へもスムーズに作品を届けることが出来る「恩返しツール」としても、とても素晴らしいものだなと、改めてしみじみ感じました。

『ソムニウム』という、面白そうだけど小難しそうなこの企画を取り上げてくださった皆様に、本当に本当に大感謝です!

最後までお読み頂きありがとうございました! 「スキ」押して応援頂けたら嬉しいです🤘