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映画『12ヶ月のカイ』成長記録|2021/04/28

海外映画祭に必要な英語は意外とビジネス英語的

 サブタイは、参加する前までや応募段階ではって話です。現地に行って映画祭参加したらきっとそれ以上の英語力が必要になるでしょう…(震え)

 そもそも、大学の受験勉強開始時に英語の偏差値37(測定最低値)だった私が今、こうしてある程度filmfreewayの応募要項を英文読解して応募出来ているのは、「海外映画祭の応募情報」という狭い範囲に特化して専門語彙を記憶したり、あるあるな質問内容と回答を把握出来ているからかもしれません。

 海外の映画祭とはいえ、応募要項に書かれていることやエントリーフォームで聞かれていることはだいたい日本の映画祭に応募する時と同じような事柄です。時々オプションの質問があったりもするけど、「あなたの属性は?(男性・女性・LGBTQ・その他)」「あなたの作品のプレミアステータスは?」というシンプルなもの。この辺も、何度か見かけるうちにスッと「はいはい、女性女性」「まだどこも引っかかってないからワールドプレミアやで〜」とスイスイ回答できるようになってきます。要するに、同じようなワードとフレーズを何度も見るから、そこに対してだけは理解する速度がレベルアップしやすいんですよね。まあ当たり前なんだけど。

 とはいえ、昔『ゆきおんなの夏』で初めて海外映画祭チャレンジした時は絶望的に英語に対する免疫と「英語を読む」体力がなさすぎて、今みたいに「応募情報パトロールして応募する映画祭を選別する」ところまで辿り着けなかった…。当時応募した海外映画祭は数本。それでも私からしてみればウルトラ頑張ったレベルだったんだよな…そして、結果は惨敗…。応募する予算もなかったし、あの時は夢半ばで海外映画祭は諦めました。苦い思い出や…。

【英語版|映画業界用語辞典】が欲しい

 日本語でも、映画の用語って特殊じゃないですか。それと同じことがきっと英語にも発生してるはずなんですよね。日常英会話の勉強してるだけじゃ絶対に辿り着けない単語たちと言うか…

 それってどこで見つけたらいいんですかね…?

 ディズニー+で『マンダロリアン』のメイキングとか見ててもさ…さすがに一言一句聞き取れてるわけじゃないから、そういう映画的な用語は多分いっぱい見過ごしてるだとおもうんですよね…。メイキング映像(向こうだとビハインドムービー?)好きな人間としては、そういうところから学べるレベルの耳まで成長できてないのが本当に悔しいですが…。

 需要は少ないと思うけど、「英語版業界用語辞典」っての、映画だけに限らず色んな業界の言葉集めたの編纂したらきっとある程度は売れる気がするんだけど。誰か作ってくれないかね?

連休の予定がない人生に勉強という目的が出来たのは幸運だ

 かれこれ、人生で仕事しかしてなかったから、連休というのは私にとってなかなか地獄の時間でした。週二日の休みは必要だけど、それ以上になると「生きる意味…」みたいなことを考えて鬱になってしまう。タスクが生き甲斐なんですよね、常に稼働しているから安定していられる。連休というものを常に仕事ややることに置き換えてきたから、今まで生き延びられたのかもしれません。

 よくよく考えたら、平成から令和になる時の10連休のGWは前半を『マイライフ、ママライフ』の初稿執筆にあててたし、『12ヶ月のカイ』は季節ごとにやってくる3連休をフル活用して撮影してたし、去年の自粛期間中は『追いかけてキス』の準備をフル稼働させてた。年末年始もなんやかや、企画を作ったり『マイライフ、ママライフ』のオフライン編集したり。

 何事も「タスク」と認識しないと脳が動かない、というバグが体に染み付いているので、今年のGWは「英語を勉強する」というタスクのおかげで前向きに生き延びれそうです。


 明日は、そんな『12ヶ月のカイ』が今抱える「タスク」について整理したいと思います。

 わ!血が騒いできたぞーーー!(タスク馬鹿)

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