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映画『12ヶ月のカイ』成長記録|2021/05/20

登れないくらい高い山をそれでも目指す意味

 忘れた頃に、映画祭の通知は来るもんなんですよね。今朝も見知らぬ外国人からメールをいただき、とってもびっくりしました。いや応募したのは私なんだけど。毎度、映画祭の通知メールは(filmfreewayを通しての結果通知出ない限り)見落としそうになるので、ヒヤヒヤしながらチェックしてます。

 今朝の結果はまあ予想通りというところでしたが、世界最高峰クラスのところだったのでね。でもなんか、良い結果じゃなくて逆に安心した自分もいたので不思議な感じです。まだ登る山があって良かった…みたいな。

 その山を登る実力が私にあるのかはさておき、いくら手の届かない場所だとしても、目指す場所があるのは精神衛生上良いことだなと感じています。目指すものがなくなった時、人間は一気に弱くなるから。辿り着きたい場所がある限りは、まだまだ死ねないなぁと思うし、撮り続けないとなぁと心を入れ替えられます。

 それがでも逆に、「手の届かない場所」だから効力があるのかな。下手に自分の位置と近い場所にある、登れるはずの山だったら、登れなかった時に感じるものは同等ではないはず…。

 分からん、そこまでまだ登ってないから。でもいつか分かる時がきたら良いなとは思います。

今登るべき山はなんなんだ?

 『12ヶ月のカイ』に関しては、8月のフェニックス映画祭・国際ホラー&SF映画祭と、その後のテアトル新宿での上映を無事に乗り越える事がまず第一第二の山。その後、まだ確定してないですが劇場公開も…。

 で、最近思ったんですが、もっと細分化すると、海外映画祭に向けてはもっとオンライン英会話で、自分の作品についてや映画についてを英語で話せるようにしておかないとなと。いつも海外行く時わりと体当たりなコミュニケーションしかしてないから、今回こそは…。

 うまく行くか分からんですが、自分でいくつか質問と答えを考えてみて、それを添削してもらう…のを試してみようと思います。

 あとはテアトル新宿に向けても、徐々に宣伝を始めていきたいですね。

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