ランダム。

先日書いた「アルバムの空気。」とまったく相反することになるが

作業をしている時(朝眠い目をこすりながらおべんとう作ってるとか)
運転している時は、実はランダムで曲を聴くことが多い。

「ランダム」には、無作為。の他に
手あたり次第、という意味もあるらしい。人相手ならヤバイ。

もうそれは、曲順がめちゃめちゃな感じになる時もある。
基本的にすきな曲しか入ってないのだが
手嶌葵の『テルーの唄』のすぐ後に
MJの『ビリー・ジーン』なんかが続いちゃうと、思考は止まる。
うまく切り替えられずに、もう笑っちゃうしかない。

あとは真夏にクリスマスソングとか、わぁーって。
涼しくなるっちゃあなるし、新鮮かもしれない。
ドライブ中は信号で止まらないとスキップもできないし、まあ受容する。

でも、ほんとに不思議なんだけど
その季節にぴったりの、すこし忘れていた曲たちが並ぶことがあって
心に寄り添ってくれる感じに、ジーンとなったりもするんだ。

偶然がもたらす何度目かのファーストインプレッション。

街中でふと琴線にふれるメロディに出会った時のような、ときめき。

今朝はこの曲に会えたので、気分がよい。

黄金色の麦畑が風に揺れている音
夕日の中、佇みし君が重なり、僕を揺らす
なんてイメージで聴いています。


いつか自分の本を作ってみたい。という夢があります。 形にしてどこかに置いてみたくなりました。 檸檬じゃなく、齧りかけの角砂糖みたいに。