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ソール・ライター再び


だいすきな Saul Lieter ソール・ライター
再びこの9月に渋谷のBunkamuraに帰ってきてるのですね。
行きたいなー。東京在住の方はいいな。

前に行った時のことを思い出してみる。
ファッション誌を撮っていた白黒の時代もカッコイイけど
やっぱりカラーに切り替わった瞬間
「色」ってこんなに鮮烈で美しいものかと思いました。

ソールライター


窓から見る雨の風景は、一枚の絵画のよう。
そしてフレーミング。大胆に傘に寄ってみたかと思えば
今度は半部以上が屋根で隠れて、一部を覗きみたような構図があって。
吸い寄せられるように何度も見つめてしまいました。

写真展の図録、久し振りに買いました。
出口で集合したら、一緒に行ったメンバー全員が買ってて。
めずらしい!って顔見合わせて笑いました。
(写真の趣味もバラバラなので全員が気に入るって滅多にないの。)
青山で封切られていたライターの映画も観に行きました。

更に面白かったのは、画家としての彼の絵。
すごく日本っぽく、中間色を多用しているんです。
写真の時のカラーとは一線を画していて、これがまたステキ。
彼はカメラを持ちながら別の絵を描いている、そんな印象でした。


その後、ついついね、街の中の印象的な色や、光の映り込みに
目がいってしまって、ライター気分でちょこちょこ撮影。


渋谷1


渋谷3a


ああ、気軽にお散歩写真を撮っていた日々がなつかしいな。
早くまたそんなことができるようになりますように。


-9/28 「アンコール ソール・ライター展 Saul Leiter 」

いつか自分の本を作ってみたい。という夢があります。 形にしてどこかに置いてみたくなりました。 檸檬じゃなく、齧りかけの角砂糖みたいに。