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勝手にベスト盤② YUJI NAKADA


中田裕二氏のベストアルバム
『TWILIGHT WANDERERS - BEST OF YUJI NAKADA 2011-2020 -』
凄いことになってます。

愛蔵版というか、Deluxe Editionがね、愛が濃すぎるのです。
ビジュアルも含め、もう最高級だなと。
愛されてるなぁ。ファンにもだけど、スタッフ様方にも。


あ、通常盤もありますので、ご安心を。(´∀`*)ウフフ。

ここに収録されるベスト曲は全33曲。(うち2曲は新曲)
なので、勝手にマイベスト版も同じ曲数をめざしてみましたが
選んでみたら全42曲。あらら。
しかしですね、公式ベスト盤と9曲が一緒なので
42-9=33で、同じってことですね。(強引)



バラードというか、語りかける系の曲が
もうめちゃくちゃすきなんです。静かめな曲が多めのセレクト。
気怠かったり、切なかったり、ジーンとしてしまう
彼の言葉とメロディの調和は、本当に唯一無二です。

リストはこうなりました。★は公式と同じ曲

★ひかりのまち
sunday monday
バルコニー
記憶の部屋
★白日
虹の階段
endless
デイジー
ノスタルジア
春雷
静寂のホリゾント
★MIDNIGHT FLYER
blue morning
プリズム
★愛の摂理
そのぬくもりの中で
PURPLE
ドア
Steady
SO SO GOOD
リボルバー
★朝焼けの彼方に
月の恋人たち
何故に今は在る
リビルド
ギミー・ナウ
愛に気づけよ
BLACK SUGAR
静かな朝
マレダロ
CITY SLIDE
★月の憂い
テンション
終わらないこの旅を
★海猫
蜃気楼
火影
輪郭のないもの
★ゼロ
あげくの果て
夢の街
★君が為に


おい、あの曲が入ってないよ、とかお叱りを受けそうだ。
(すでに自分でもそう思ってしまうもん。)

勝手にふわっとアルバムの印象を一言つけながら。

1曲目の「ひかりのまち」はあたたかく包んでくれる曲。

1st「ecole de romantisme」から6曲。印象は「部屋」
一人暮らしの男が窓の外を見上げてギターを鳴らしながら
夢やすきな女の子への妄想に浸ってる等身大の世界みたいな。
「endless」の未来に繋がっていくのに哀愁漂うの、胸を打ちます。

2nd「MY LITTLE INPERIAL」から4曲。印象は「可憐」
彼女をじっと見つめてるみたいな。「デイジー」とか可愛いのです。
そして「春雷」がめちゃくちゃ琴線に触れてきます。

3rd「アンビヴァレンスの功罪」から3曲。印象は「尖る」
LIVEでかかせない「MIDNIGHT FLYER」登場。
「blue morning」のアンニュイな感じもたまらないのです。

4th「BACK TO MELLOW」から4曲。印象は「色気」
フェロモンが溢れて空気中に漂うくらいです。
「愛の摂理」は最たるものですね。ほんと凄い。
ドラマを観ているみたいに濃厚な感覚も湧いてきます。
あと「ドア」がすごくすき。不安の1枚の向こう側を想う。

ここでミニアルバムから「Steady」を。♡♡♡
こんなん歌われたら、倒れるよ、ほんと。

5th「LIBERTY」から4曲。印象は「華やか」
絵筆で色をサッと塗った恋のシーンたちが見えてきます。
動き回ってる。「en nui」の雨も「薄紅」の桜もすごくすきなのだが。
「SO SO GOOD」と’注ぐ’を掛け合わせてるとか、いいよなぁ。
「月の恋人たち」の明るさが眩しくて、そして
究極のバラード「朝焼けの彼方に」が来るわけです。ほぉー。(ため息)

6th「thickness」から4曲。印象は「骨太」
ウェスタン調の曲あり、男くささ(良い意味で)でガッと来る感じ。
重さもあるのに、非常にノリのよい曲も多く、LIVEよかったです。
「リビルド」「ギミー・ナウ」「愛に気づけよ」佳きだなー。
夕陽を浴びながら「何故に今は在る」聴いたりしたら動けなくなります。

7th「NOBODY KNOWS」から4曲。印象は「挑戦」
「マレダロ」から「CITY SLIDE」に来るLIVEの流れがすき。
バンドセットでまた体感したいなぁ。まだまだ知らない彼がいる。
「BLACK SUGAR」の世界観がもうほんとに鳥肌もの。

8th「Sanctuary」から3曲。印象は「夢」
眠っている間に、ちょこっと小宇宙に行って来たような気分なのです。
TOMI YOさんアレンジの「テンション」が可愛くて仕方ない!
「終わらないこの旅を」は、旅をしめくくる大切な曲です。

9th「DOUBLE STANDARD」から4曲。印象は「揺れる」
ゆらゆら水面が揺れるのは、深い場所に一度潜って戻ってくるから。
暗闇を知っているから炎を語れる。砕けそうな哀愁が漏れてくる。
「海猫」聴いた時、ブルースが似合う男になったなぁと。

10th「PORTAS」から4曲。印象は「光」
抗えない運命があったとしても、誰しも光を探して生きていく。
「ゼロ」の印象で、初心に帰るような、生まれ変わる心地もします。

こうしてみると、3rd以外は全て英タイトルなのですね。

この記事を書いているうちに二つのニュースがありました。

一つは、40才のバースデーにスペシャルライブ!

うぉおおー。参加ミュージシャン、オールメンバーズ?
行きたいです。TOKYOオンリーかな。配信もあります。 

もう一つは、ファンからの投票で決めるベスト10!

ツアーパンフにナカダ・ベストテンが発表されてて
確かあの時の1位は「誘惑」でしたね。

一人3曲投票できるようです。
えー、どうやって3曲に絞れと……。ぱたり。

もし3曲決めた方がいらしたら、こそり教えて下さいね。
私は3/22が〆切なので、それまで悩もうと思います。笑
選んでない曲聴いても、ああ、これもいいんだよなーって迷うくらい。



最後にこのサイトを。アルバム発表ごとに奥ボウイさんが
濃厚なインタビューを載せて下さる「ぴあ関西版WEB」さん。
右のコラム欄に、歴代のコラムのLINKもあるので
最近ファンになった方はここ読むのが今までの彼を知る近道!

そうか、ユージ氏は海外に行ったことがないのか(意外!)
保険証で生きて来たのか。とか豆知識も増えますよん。


<こっそり追記> 3/21 2021

この2日間 #たそがれ会  という名のもと
ベスト盤をユージ氏と一緒に聴くというイベントがありました。
twitterで「たそがれ」の写真と共につぶやいた中からrtするよって。
(冒頭「rtでどうやってするの?」って聞いてましたね。笑)

めでたくこの写真がrtされたので記念に貼っておきます。( ,,Ծ ‸ Ծ,,)

最後に「僕にはtwitter向いてない」って言ってたので
(めまぐるしいせいでしょうか。)
またきっとこういうイベントは、きっとない! ぁぁー。爆


いつか自分の本を作ってみたい。という夢があります。 形にしてどこかに置いてみたくなりました。 檸檬じゃなく、齧りかけの角砂糖みたいに。