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(投稿サイトの)小説TOPページの落とし穴(見えているものが全てじゃない)

コンテンツの多いサイトというものは、どうしても情報がゴチャつきがちで、初見では「何がどこにあるのか把握しづらい」ものです。

小説投稿サイトも、だいたい皆そんな感じですので、初心者の方は慣れるまでに苦労されるのではないでしょうか?

さらに困ったことに、小説投稿サイトのTOPページには、時々ユーザーを「勘違い」させる「罠」のような構造があります。

(もちろん「わざと」ではないでしょうが…。うっかり勘違いさせられると、つい「なんだ、この罠は!」と思ってしまいますよね…。)

たとえば「サイトに登録してある小説『全部』のランキングかと思ったら、そのうちの一部のランキングでしかなかった」というもの…

あるいは「TOPページには全ての小説ジャンルが載っているものとばかり思っていたら、全部じゃなくて一部だけだった」というもの等々…

ただ項目を「よく見る」だけでは分からず、その先のページへ跳ばなければ真実が分からないものも結構あります。

(詳細が別ページにしか書いていないetc…。)

おそらくは、勘違いしたまま「間違った認識」でサイトを利用し続けているユーザーも、いらっしゃるのではないかと思います。

…これ、何気に結構マズい状況なのではないかと思います。

なぜなら、「一部のランキング」を「サイト全体のランキング」と信じ込まれて利用され続けた場合…

その「一部」に載っていない小説は、永遠に見つけてもらえないことになりますよね?

一部のジャンル」を「そのサイトの全てのジャンル」と思い込まれてしまったなら…

「このサイトには○○ジャンルが無いんだ」と諦められて、そのサイトを去られてしまうかも知れませんよね?

サイト制作をしたことのある方ならご存知かと思いますが…

「ページのどこにどんな機能があるのか」分かりやすくし、ユーザーの使い勝手をUPすることは、ユーザーの維持コンバージョンUPに欠かせない、とても重要な要素です。

しかしながら「ユーザーにとって見やすい使いやすいサイト」というものは、そう簡単に作れるものではありません。

木を隠すなら森」と言いますが…情報量の多いサイトでは、ユーザーの欲しい情報が、他の多くの情報の中に埋もれてしまい、なかなか見つけづらいものです。

なので「いっそのこと、情報量を少なくして分かりやすくしたガイドを、自分の手で作ってしまおう」と思いました。

デパートのフロアマップのような感じで、どこに何があるか「だいたいの場所」を示したシンプルな地図を作ってしまえば「いろいろと分かりやすい」と思ったのです。

…というわけで、小説サイト「言ノ葉ノ森」内に、小説投稿サイトさんの小説TOPページの「マップ」をいくつか作って置いています。

(↑アルファポリスさんはサイトTOPではなく小説TOPページのマップです。小説だけではなくマンガなど他の投稿コンテンツもあるサイトのため。)

図の制作に時間がかかるため、まだわずかなサイトのものしか作れていないのですが…。

「勘違いしやすい部分」についての簡単な解説も付けてありますので、これを見て「そうだったんだ!」と気づく方もいらっしゃるのではないでしょうか。

(↑おまけ:主な小説投稿サイトのサイトTOPページor小説TOPページを集めたブクマ集です。はてなブックマークさん利用。)





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