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こんなこと考えながら小説書いてます~我流小説執筆法~

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小説を執筆する上で、どんなことに気をつけて書いているか、目標や、狙いについてetc…小説執筆活動の記録です。 他の方の参考になるかどうかは分かりません…。
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こんなこと考えながら小説書いてます~我流小説執筆法~|もくじ

小説を書く上で、何に気をつけて書いているか、どんな工夫をしているか、何を目標としているか…

津籠睦月
3年前
4

読者に刺さる小説の書き方(ターゲットに合わせた作風を)

皆さん、小学校に上がる前に好きだった本って、覚えていますか? あるいは小学生、中学生、高…

津籠睦月
7日前
19

小説執筆スキルを「計画的」に育成する(まずは小説作りの基本から)

基本的に自分は「書きながらスキルを上げる」というスタンスで常にスキルアップを図っているの…

津籠睦月
1か月前
46

「パクリ」と「カブリ」の違いって、気づけていますか?(「カブリ」の生まれるメカニ…

小説投稿サイトを巡る問題で「あるある」なのが「パクった」「パクられた」問題です。 ですが…

津籠睦月
3か月前
1

「おもしろそう」と「おもしろい」は別物なので…

皆さん「おもしろそう!」と思って読み始めた小説が「期待外れ」だったことって、ありませんか…

津籠睦月
4か月前
14

小説を書くのに、どれくらいの知識があれば良いのか?

学生時代の自分には「完璧主義」的なところがあり… よく「この程度の知識ではこの小説は書け…

津籠睦月
4か月前
11

一人一人の読み手に寄り添える小説を、オムニバスで。

中学時代、修学旅行で三十三間堂の千体仏を拝観した際、ガイドさんから聞いた話が、未だに記憶に残っています。 無数に並んだ仏像は、どれも同じような姿形をしているのですが、実は1つ1つ顔が異なり、探せばどこかに「自分に似た顔」があるのだとか…。 聞いた時に、何となく「いいなぁ」と思ったことを覚えています。 自分に似た顔の仏像が1つでもあれば、親近感が湧いて、普段は縁遠いお寺や仏像も「身近なもの」に感じられるのではないか、と。 その時に感じた「いいなぁ」を「目標」という形に落

長編小説には無い、短編・掌編・SSの長所と魅力!

皆さん、短編小説(掌編・SS含む)は「長編小説が書けない人」の書くものだと思ってはいませ…

津籠睦月
6か月前
7

国語力の無駄遣いにもほどがあるキャラクター・ネーミング(隠しワードが二重・三重に…

登場人物のネーミングにこだわるのは、自分の作品には「よくある」ことなのですが… ちょっと…

津籠睦月
6か月前
2

「カブり」が避けられないなら「それでなくてはいけない理由」で差別化を

星の数ほどの小説が溢れているWeb小説の世界… ネーミング、設定、展開、テーマetc…誰のどの…

津籠睦月
7か月前
2

あの頃に書けなかった小説を、今のスキルで思い通りに描く

物書きの皆さん、オリジナルの物語を書き始めたのって、どのくらいの頃でしたか? 物語の「設…

津籠睦月
8か月前
2

リアル中二時代の自分が喜びそうな「ファンタジー雑学」を散りばめたい

皆さん、マニアックなファンタジー雑学を「知る」ことに喜びを覚えていた時期って、ありません…

津籠睦月
9か月前

倍速試聴の「タイパ重視世代」に読んでもらうための小説スタイルは、小説レベル向上に…

ドラマや映画の倍速視聴、ビジネス書の要約サービスetc… 時間の無い現代人は、とにかく「大…

津籠睦月
10か月前
3

流行りのジャンルは「お題」と捉えて「気軽」に挑むべし(ジャンル格差の時代をどう生きるか)

小説投稿サイトにはジャンルの「流行り(トレンド)」があります。 ランキングを見ていただければ分かるかと思いますが、特定の要素・特定の世界観に人気が集中していることが多いのです。 他のジャンルは「存在しているはずなのに見当たらない」くらいの有様です。 こうなってしまう背景には、コアユーザー(アクションを沢山する読者)のストライクゾーンの狭さの問題や、サイト機能の問題、読者の検索能力の問題etc、様々な要因が考えられますが… 分かっているのは、現状、小説投稿サイトでは作品