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対話形式の思考 「なぁ――ちゃん。この文章はどう思う?」 「んー? まぁ、そういう人もい…
昔から私にはある種の願望がある。それは、私の発想や思想が、誰かに模倣されたい、盗まれた…
自分が書いたものを、ふと何もないときに思い出すことがある。 散歩をしている時でもそう…
武力での戦争はくだらないが、しかし人間は愚かな生き物であるから、そういう方向に進んで行…
環境に合わせて生き方や性格を変える人と、そうでない人がいる。おそらくは、子供のうちはみ…
世の中には色々な考え方の癖がある人がいる。バイアス云々言って、ある特定の癖を悪く扱う場…
人の機嫌というのはびっくりするくらい態度や言葉遣いにあらわれる。不機嫌な人は、どれだけそれを隠していても、不機嫌であるというだけで一部の人間の気分を害してしまう。 人のいい功利主義者の皆さんは口をそろえて「幸福であることは隣人への義務である」と語る。不機嫌というものは、それだけで周りの人間を不幸にしてしまうという事実を重く捉えているのだ。 私は功利主義者ではないし、むしろ不幸というものに大きな価値を置く人間ではあるが、通常の社会生活においては、功利主義者の意見に同意
自己肯定感うんぬんの話をするつもりはない。 ほとんどの人間に備わった自己肯定的なシス…
規則というのは、その集団がうまく生きていくのに役立つための実際的なシステムであり、全て…
数というのは分かりやすい。百人のグループと十人のグループが対立していたとき、その構成員…
運動をしている時は、精神というものがなくなっている。運動に限らず、複雑な計算をしている…
優れた人とともに同じ時間を過ごすことほど素晴らしいことはない。つい忘れがちだが、私たち…
一応区切りのいいところまで書き終えたけど、不完全燃焼といった感じだった。ため息をつく。…
影が濃い人、というのがいる。 その人が教室に入ってくるだけで、一瞬だけしんと静まり、また元の賑やかさに戻る。ただ大人しいだけの人なら、そのような現象は起きない。 なぜ教室が静かになったのかに気づいている人は少ないと思う。実際、彼は静かで清潔で、常識的な人だ。誰もことを嫌っていないし、好きだと思っている人も多分多くない。なのに、彼が現われると、教室の空気が毎回変わるのだ。 存在感というのは不思議なものだ。 こういうことを言うと繊細な人を傷つけてもしまうかもしれない