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イベント用什器を買ってみた

同人イベントに出続けて幾星霜。いまだに「これ」という正解の設営が見つからないままさまよい続けているジプシーが買ってみたものを紹介します。

前提:私は年に何冊も100P越えの文庫orA5本を出す。そして完売とかありえないので机には常に10種以上の本が渋滞している。

什器問題

イベントの机のサイズはほとんどのところが長机の半分。90センチ×45センチ。
A5(21センチ×14.8センチ)だと平置きで12種、文庫(14.8センチ×10.5センチ)だと24種、くらい???
以外と置ける! となるのですが、実際現場でそんなみちみち配置は不可能。机上には本のほかにも値札やお品書きなどがある。
(昨今の同人事情だと、お会計用のトレーも増える)

そこに10種前後の本を置こうとなれば、視覚的な見やすさも兼ねて棚を使って立体的に配置した方が効率的。

その什器の中で私が最強だと思っているのが「コミマのらっくん」です。

もとは2017年ごろにクラウドファンディングで作られたものです。携帯性に優れ、収納力も高く、金属性なので頑丈。(ただし金属なので当たり前だが重い)
私が買ったのは、クラファン後に「有限会社マルダイ」様より販売されたものです。

それがこちら!!

ラックの位置は自由に変えられます。
折りたたみできるので、持ち運びも簡単です。(でも重い)(公式の重量は900g)
段ボールが60サイズで約50gくらいと考えると、まさに鈍器。

けど、はちゃめちゃに本が乗るんですよ!!!!!

A5本9種がみっしり
文庫だって12種らくらく。
棚板に厚みがあるので在庫も余裕で乗る。金属性なので、これだけ積んでもつぶれない!! 抜群の安定性!!!!!

ただ問題は「値段が高い」(11,000円)
しかも、コミマのらっくんXの棚板は40センチ。実はこちらはB5本用。買った後で気がついたのですが、この長さだとうち主力のA5と文庫が微妙に置きづらい。
なので、数年悩んだ結果……46センチのA5本用棚板だけ買った。(1枚2,200円×3枚)

段ボール製の棚がその棚板だけで何個買えるのかしらね!!!!!

それはそれとして、めっちゃ快適です。簡単に組み立てられるし、本の種類が少なければ棚板を減らせばいい。
重たいことをのぞけばね……

あと、こちらの商品は現在、40センチのみです。46センチのワイドは現在品切れ中。(棚板だけは買える)(なので私は一番上の天板だけは40センチのものを使用)

マジで鈍器なので、何でもいいので袋に入れた方がいいです。(使い古しのエコバックで作った)(公式サイトでも専用品販売中)

他に使っているのは「栄光印刷」様が出しているMDF材の棚です。

段ボールよりは重いけど、軽いし組み立てが楽。B5本用とA5本用があるし、アクセサリー系が置けそうな什器もあるよ!!

使ってみたのがこちら。A5が4冊置けるし小さい方の棚板を使えば文庫も置ける。A4サイズのプラケースにぴったり収まる。

恐らくこれからは鈍器と軽量棚を持ち込む種類に合わせて変えていくかと思われ。
段ボール什器は不器用な私には組み立てのハードルが高かった……

けれど種類多すぎ問題は解決しないので、多分一生在庫テトリスしていると思う。

近日参加予定は3月26日の仙台コミケです。どちらかの棚をもって参戦するので、よければ見物に来てくださいませ。

https://www.youyou.co.jp/allgenre/sendai/20230326/


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