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結局エビを食べた話

昨日のエビを育てる話のつづき。

一晩あけて、朝一番。おそるおそる、水槽の中を覗いてみました。
・・・動かない。つついてもコテンと倒れるだけだし、エラも動いてない。エビたちが起きあがってくることは、もうありませんでした。

ということで。
宣言しました通り、エビたちは美味しくいただくことにしました。
うま煮にして、おせちのなかに。

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「付き合いが浅かったから、食べられる。付き合いが長かったら食べずに、庭に埋めてたかな。あ、庭はないから公園か。いや、でも不法投棄になるのかな。」

妻はぶつぶつ独り言を言い、別れを悲しむフリをしながら、食べていました。あ、でも悲しむのはフリですが、いつもより感謝はしてたように思います。わたしも同じ気持ちでした。生命に合掌。

ちなみに、おせちの中のエビは「長寿を願う」意味があるそうですね。今年も長生きいたしましょう。

おせちに海老が入っている理由
長いひげを老人に例えたことから海の老人=「海老」と漢字で書かれるようになったといわれています。長いひげや曲がった腰は長生きをした人間の象徴ともいえます。同じ姿をした海老に、長寿の願いを込めたことからおせちの食材として用いられるようになったのです。
引用元)おせちに海老のつや煮が入っている理由と作り方


さいごに元気だった頃の姿。
どうかみてやってください。なむ。





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