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【読書】働かない蟻にも意義がある

「働かない蟻にも意義がある」
友人におすすめしてもらって、こんなタイトルの本を読みました。

働かない蟻がいるのは生存戦略


働きアリは、実は
・よく働くのは全体の2割
・ふつうに働くのは6割
・働かないのは2割
というのはよく聞く話かと思います。

それは人も同じで2割の人が成果を作っているそうです。

働かないアリがなぜ働かないかというと、巣を存続させるためで、
・エサあるぞー!
・敵が来たぞー!
という外部からの刺激のレベルがあって、どのレベルで動くか決まってる。

小さな刺激でガンガン出動するアリばっかりだったら、強い外敵に一網打尽にされて全滅してしまうかもしれません。
だから刺激のレベルに応じて反応する割合が決まっている。そうすることで種の存続を効果的にできます。

人と蟻の違い

人も、刺激に対して動く人と動かない人で別れます。
iphoneが出たとき、反応はだいたいこの3パターンでした。
・広告やCMを見ておもしろそうってだけで買う
・ある程度広まって、便利なことがわかってから買う
・ガラケーで十分だから買わない
自分はiphone出て広まってから買う人なのでどちらかというと腰が重かったなと思います。

ただ、人は刺激と反応の間に意志や選択を与えることができます。
ショッピング中は刺激がたくさんあります。それでも欲しいもの全部買っちゃわないのは、優先順位を決めて生活に使うとか学費のために使うとか選択が働くからです。

自分が誘惑や刺激に打ち克って成長や人のために動けた時は気持ちいいです。
刺激に負けてしまうことも多いですが、常に自分の成長や人のためになることのために選択できる人になっていきます。

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