どっかで見た気がするノリの 「新クトゥルフ神話TRPGをはじめてみよう」#4
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
―—―—―—―—―—―—―—―—―—―—―—―—―—―—―—―—―—
前回 どっかで見た気がするノリの 「新クトゥルフ神話TRPGをはじめてみよう」#3
次回 どっかで見た気がするノリの 「新クトゥルフ神話TRPGをはじめてみよう」#5
あらすじ クトゥルフ神話TRPGをやってみたい男の子は、クトゥルフの夢の影響を受ける。なんとクトゥルフがじきじきにクトゥルフ神話TRPGについて教えてくれるそうだ。果たして男の子は生きてこの夢から脱出できるのか…?
…今回は探索者の創造についての3回中の最終回です。今回のバックストーリーと最後の仕上げについての記事です!
探索者をつくろう バックストーリー
クトゥルフ「よしよし。大まかに探索者ができてきたな。」
クトゥルフ「次はバックストーリーなのだ。これは探索者がどんな人間かを紹介する欄なのだ。」
男子「たくさん書く欄があるね…」
クトゥルフ「全部埋めようとしなくていいのだ。特に負傷、マニアからは基本、最初は書かなくていいのだ。」
クトゥルフ「それに、最初は2,3つの項目だけでも十分とも書かれているのだ。思いついたところだけ書けばいいのだ。」
男子「なるほどね…。よし、書いたよ!」
クトゥルフ「うむ。探索者が形になったな。どんな人間か、グッとわかりやすくなったのだ。しかしEDUが低いのにずいぶんと理想が高いのだ。」
男子「そんなもんじゃない?」
(バックストーリーについて過去に書いた記事を紹介させてもらいます!)
探索者をつくろう 最後の仕上げ
クトゥルフ「よし、これでほぼ完成なのだ。」
男子「やったぁ!」
クトゥルフ「最後にこの探索者の持ち物とかを書き込んでおくのだ。」
男子「お!じゃあスタンガンにブラックジャックにS&W(拳銃)、あと医者だからメスをたくさん持たせよう!!」
クトゥルフ「おめーの日本はどこの世紀末なのだ。」
クトゥルフ「ちなみに、他者に怪我させるようなものを持ち歩くことは、基本日本の法律に触れるのだ。ただ、時代と場所、卓やメンバーの雰囲気に合わせるのが重要だと思うのだ。」
男子「クトゥルフくんと僕の仲でしょ…」
クトゥルフ「おめーと遊ぶのは初めてなのだ。それにプレイヤーが他にいるかもしれないということを考えろなのだ。…ただ、今回はスタンガンとメスはオッケーにするのだ。」
男子「ありがたや!」
探索者完成!
男子「できた!これが僕の探索者だ!!」
クトゥルフ「改めて見ると歪(いびつ)なのだ。」
男子「えへへ…お恥ずかしい。」
クトゥルフ「まぁ、ともかくおめーの探索者はめでたく完成したのだ。」
クトゥルフ「これでとりあえずゲームをプレイできるのだ」
男子「え?最初にルール覚えなくていいの?」
クトゥルフ「とりあえず、今回はやりながら覚えるのだ。最初はプレイヤー(探索者)とキーパー、つまりおめーと俺の二人でやるのだ。」
男子「じゃあ読まなくても大丈夫だね!!」
クトゥルフ「おめー図々しいのだ。」
前回 どっかで見た気がするノリの 「新クトゥルフ神話TRPGをはじめてみよう」#3
次回 どっかで見た気がするノリの 「新クトゥルフ神話TRPGをはじめてみよう」#5
----------------------------------------------------
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION
----------------------------------------------------
よろしければサポートをお願いします。いただいたサポートでシナリオを購入したり、サプリや原作を買っていきます。あとアイスを買います。よろしくお願いいたします。