見出し画像

7つの習慣「主体的である」=仏教「自因自果」じゃないかとw

7つの習慣と仏教の共通点を探る。vol.1

高校が比叡山高校という天台宗の学校で、毎朝般若心経を強制的(笑)に聞かされたおかげもあり仏教は好きで色々教わったり体験したりしてきたんですが、最近「7つの習慣」を学ぶ機会が多くなり学べば学ぶほど、仏教との共通点が多くて一人面白がっていました。

が、せっかくnoteもはじめたことだし、このあたりもシェアしたら、きっと、たぶん、まれに、ごくまれに(笑)面白がってくださる方もいるかな~~と言うことで書いてみることにします。

まずは、7つの習慣と仏教の共通点を探る。プロローグと7つの習慣の第一の習慣「主体的である」は、仏教の根本思想である因果の法則の「自因自果」と共通するな~というお話です。

ではスタート~~!!

まずは。

7つの習慣とは

『7つの習慣』(ななつのしゅうかん、The 7 Habits of Highly Effective People)は、スティーブン・R・コヴィーによって書かれ1996年に出版された書籍。原著の初版は1989年。

概要
ジャンルはビジネス書とされる場合が多いが、成功哲学、人生哲学、自助努力といった人間の生活を広く取り扱っており、人文・思想、倫理・道徳、人生論・教訓、自己啓発などに分類される場合もある。1996年出版の日本語版では、表紙のタイトルの下に「個人、家庭、会社、人生のすべて ― 成功には原則があった!」と表記され、「成功には原則があった!」の部分が副題とされる場合もある。ただし、オーディオブックの版監修を行った竹村富士徳氏(フランクリン・コヴィー・ジャパン取締役副社長)によると、「成功には原則があった!」という副題は、マーケティングの都合で付けた原文にはない文である。帯には版によっていくつかの種類があり、「この本を読むことは、あなたの人生における最高の冒険になるだろう。」、「全世界1500万部突破の名著が教える永遠の人間学」などと謳われている。原著は英語。
キングベアー出版によれば、2018年の時点で44か国語に翻訳され、全世界3,000万部、日本でも累計200万部を売り上げ、ベストセラーとなった。

内容
著者は本作を執筆するにあたり、アメリカ建国以来発行された約200年分の「成功」にかかわる文献を調査した。その結果、直近の50年分の文献ではコミュニケーションスキルやポジティブシンキングなど、上辺だけの応急処置的なテクニックの解説に終始するものがほとんどであったのに対し、初めの150年間の文献は誠意、謙虚、勇気、正義、忍耐、勤勉、節制、黄金律といった、不変の「原則」に基づく優れた人格の養成を重視していたことを発見する。著者は前者のパラダイムを「個性主義」、後者を「人格主義」と呼び、「人格主義」に基づいた成功への法則を抽出して、それを「7つの習慣」として提示する。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

仏教とは


仏教(ぶっきょう、旧字体: 佛敎、サンスクリット: बौद्धधर्मः、英語: Buddhism)は、インドの釈迦(ゴータマ・シッダッタ、もしくはガウタマ・シッダールタ、ゴータマ・シッダールタ)を開祖とする宗教である。キリスト教・イスラム教と並んで、日本では出版点数の多い宗教の一つに数えられる。世界的にも、上記の二宗教に次いで幅広い国々へ広がっており、ともに世界宗教の一つとみなされている。仏陀(仏、目覚めた人)の説いた教えである。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

7つの習慣「主体的である」=仏教「自因自果」

7つの習慣の第一の習慣で言われる「主体的である」とは、どのような現象事象が起こっても、どのよな状況に置かれても、自分の判断で行動を選択し、行動によって現れる結果も、全て受け入れることを言っています。

例えば、
「道を歩いていると突然雨が降ってきた。カバンの中の折り畳み傘を探すが入っていない。」
と言う事象が起きた。

こんな時に、
「くそっ!朝の天気予報では雨降るなんて言ったなかったやんけ!」
とか
「何で折りたたみの傘を入れとかんのやっ!(親や家族に対して)」
などと、周りの環境や他人のせいにして文句言ったりおこったりするのではなく。

急な雨は鬱陶しい事ですが、
「折りたたみ傘忘れてしまったな。どこか近くのコンビニで傘を買おう。」
とか
「めぐみの雨やな。少しカフェで一休みするか。」
とか
「どこか軒下で、雨雲レーダーチェックして濡れても歩くか、少し待つか判断しよう。」
など、同じ突然の雨に見舞われるという事象であっても、反応的に他人のせいにしたりするか、主体的に事象を受け入れ最適な選択をするかで全く人としての在り方が違ってきます。

同様に、仏教でも「自因自果」という法則で説いています。

皆さんも「因果の法則(原因と結果の法則)」と言うのは聞かれたことあると思いますが、実は3つから成り立っています。

1)「善因善果」善い種をまけば善い結果が返ってきますよ。ってこと。
2)「悪因悪果」悪い種をまけば悪い結果が返ってきますよ。ってこと。

です。

この2つは、わかりやすいと思いますがもう一つ大切な法則があってそれが・・・

3)「自因自果」自分のまいた種(言動や行為)は必ず自分に結果として帰ってきますよ。という法則です。

自分の言動や行為で他人に良い結果や悪い結果が帰るような「自因他果」もなければ、他人の言動や行為で自分に良い結果や悪い結果が帰るような「他因自果」もない。と、全ては「自因自果」自己責任と説いています。

えっ!でも・・・
「俺のカバンの折り畳み傘勝手に出したんはオカンやで!」
とか
「天気予報で降水確率0%って言ってたから傘持たんかったんや!」
など、どうしても他人や周りのせいにしてしまいたくなる自分ていますよね。

でもこれをやっていては何時まで経っても成長できないのですよ(自問自答;;)。

まとめ。主体的なければ人として成長できない。

7つの習慣でいう「主体的である」も、仏教でいう「自因自果」の法則も、まず人として成長していくには最初にクリアしないといけない第一関門だと思うのです。

どうしても、「あいつがわるい」とか「政治がわるいとか」「社長がアホやから(これはわが社に限っては当たっていますが(涙))とか」他人や周りの環境のせいにするのをキッパリやめる!

ことが、自己成長の第一歩と言うことで、主体的に一歩共に踏み出していきましょう!!!

すべてはうまくいっている!

あなたも天才!

わたしも天才!

みんな天才!

これでいいのだ!

ありがとうございます(^^)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?