ラバハ

アラフィフおっさん批評を書く

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最近の記事

衆院選注目選挙区①

どうも皆さんはじめまして。ラバハと申します。アラフィフ氷河期世代のオッサンで、文化批評なんかを書いてます。 昨日15日より、第50回衆院選が公示され12日間の選挙戦が始まります。開始前から既に予想も出ており、概ね各紙、自民党が単独過半数を取れるかどうかが今回のポイントだと指摘しております。 つまり、自民公明党は微減、他各野党が微増といったところで政権交代までは今回起こらないという予想をよく見ますね。もちろんこの12日間で大きく変わる可能性もあり、それが選挙の面白さでもあり

    • なぜ厳罰厨が増えるのか

       どうも皆さん。ラバハと申します。アラフィフ氷河期世代のオッサンで、文化批評なんかを書いてます。  ここ最近の犯罪報道や交通事故の痛ましい内容を受け、刑の厳罰化を求める声が大きくなっているように感じます。  飲酒運転によるひき逃げや、強盗、痴漢、詐欺など被害に遭われた方からすれば当然の気持ちですが、ネット空間では事件に全く関係のない第三者の人も、実刑年数の増加や、容疑者名の公表を求めたりと厳罰化を強く願っているように思えます。  ネットのもつ力として、個人の意見が可視化

      • ここまでの石破内閣を振り返る

         どうも皆さん。ラバハと申します。アラフィフ氷河期世代のオッサンで、文化批評なんかを書いてます。  石破内閣発足より数日経ちました。組閣人事、所信表明、衆院解散、選挙公認問題、経済発言など激動の数日間でした。全てのイシューで両側からの綱引きが可視化され、組閣してから石破総理は綱渡りの運営といったところでしょうか。 これまでを振り返ってみましょう。 選挙までの経済の見通しそもそもマーケットは、はじめから石破氏が勝利したことにアゲインストしていました。円は高く振れ、株価も下

        • 人手不足で見えてきたこと

           どうも皆さん。ラバハと申します。 アラフィフ氷河期世代のオッサンで、文化批評なんかを書いてます。 この記事では、建設業、運送業などで若い人が確保できず倒産するケースが増加していると述べられています。更に人材確保には給料増額の原資が必要であると指摘しています。 確かに運送業は2025年問題も控えて更に見通しは暗く、建設や教育といったいわゆる社会インフラを支える業種の人手不足も毎日のように耳にしますし、実感として、色んなサービスの待ち時間が長くなったなと個人的に感じています

        衆院選注目選挙区①

          アンチフットボール論と組織の脱個性

          どうも皆さん。ラバハと申します。 アラフィフ氷河期世代のオッサンで、文化批評なんかを書いてます。 突然ですがアンチフットボールって知ってますか?AIに聞いてみたら以下の通りの答えが返ってきました。 つまりアンチフットボールは守備的で時間を稼ぎ、サッカーをつまらないものにしているという指摘です。 一方で、あれは戦術だ。あれも弱小チームの生存戦略だ。などといった反対意見もあり、 よくこの話題で議論(炎上)しているのをネットで見かけます。 ずっとサッカーを見てきたオッサンか

          アンチフットボール論と組織の脱個性

          石破自民の経済政策の行方

          どうも皆さんはじめまして。ラバハと申します。アラフィフ氷河期世代のオッサンで、文化批評なんかを書いてます。 虎の尾の解雇規制緩和見直し石破氏が自民党総裁に指名され、数日が経ちました。これからどう難局を乗り切っていくのか、期待と不安を持って見守りたいと思います。  実は小泉進次郎氏が退いて、一番胸を撫で下ろしたのは、立憲民主党でも国民民主党でもなく、我々氷河期世代のサラリーマンだったのではないでしょうか。解雇規制緩和の見直しで今後の人生が大きく変わる可能性が現実味を帯び、政

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          自民党総裁選のまとめ

          どうも皆さんはじめまして。ラバハと申します。アラフィフ氷河期世代のオッサンで、文化批評なんかを書いてます。 自民党総裁選のまとめ昨日9/27投開票により、石破氏が次期自民党総裁に決定しました。今回の総裁選は他に類を見ないくらい示唆に富んだ戦いだったと思います。同じ与党でこれだけバリエーションが出たことが今回の盛り上がりに寄与したと思います。 もはや食傷気味ですが、まとめてみます。 基本的に、政治家はその人を推す団体や組織の方を向いて政治をします。これは当たり前です。自分達

          自民党総裁選のまとめ

          踊る総裁選

          どうも皆さんラバハです。アラフィフ氷河期おっさんで、文化批評なんかを書いてます。  2024年9月27日投開票の自民党総裁の行方が混迷をきたしています。不謹慎かもしれませんがエンタメとしてみたら選挙は本当に面白いですね。 私も以前こちらで、小泉氏が総裁になるのではと予想しましたが、あれから約2週間弱で、だいぶ情勢が変わってきましたね。  明日を控えた現時点での大方の予想は、石破氏と小泉氏と高市氏のうちから2名が決選投票へと進み、どちらかが総理となるというものです。  

          踊る総裁選

          解雇規制緩和による大企業の今後

             どうも皆さんラバハです。アラフィフ氷河期おっさんで、文化批評なんかを書いてます。  大企業はどこへいくのか 標題の記事の概要は、米アマゾンでは作業効率を求め、リモートでの仕事をやめ、オフィスでの仕事を週3日から5日勤務に変更するという内容です。これがどこまで他のテック系に広がっていくかは、まだ不明でしょうが、これはひとつ大きな流れになるのではないでしょうか。今後大企業は、ルールを強化し、労働者をふるいにかけ、組織を強くしていく方針でしょう。それに日本企業も追随し、大

          解雇規制緩和による大企業の今後

          なぜこんなにも仕事は楽にならないのか

           どうも皆さんラバハです。アラフィフ氷河期おっさんで、文化批評なんかを書いてます。  昨日、解雇規制緩和の記事を上げましたが、解雇規制緩和が進んだ社会とはどんな社会なのか、もうちょっと深く考えてみます。 ちなみに昨日の記事はこちらです。 解雇規制緩和が進んだら解雇がしやすくなるということは、転職もしやすくなるということでしょう。例えば今月はA社、来月はB社、再来月はC社、へと条件のよい会社へ転職するといった働き方も可能になるかもしれません。 企業にとってもやっぱりいら

          なぜこんなにも仕事は楽にならないのか

          解雇規制緩和で何が起きるのか

           どうも皆さん、ラバハです。氷河期アラフィフおっさんです。文化批評なんかを書いてます。  小泉進次郎氏の総裁選のマニフェストに、解雇規制緩和がしれっと入っていて、にわかに議論が活発になっています。 本丸は解雇規制緩和 選択的夫婦別姓を1年でやるのはさすがに厳しいので、夫婦別姓は諦める。その代わり、解雇規制緩和の法案は通すよ、っていう思惑が見え隠れしませんか。自民党内でもコンセンサスが取れてないのを見ると、経団連の意向なのは明らかで、彼らも夫婦別姓よりもこっちが本丸なのでし

          解雇規制緩和で何が起きるのか