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シェムリアップアンコール国際空港:アンコールワット観光の玄関口について

ベトナムのホーチミンからカンボジアのシェムリアップに移動する時にシェムリアップアンコール国際空港(Siem Reap Angkor Airport)を利用したので、空港の様子や市内への行き方についてお話しします。(2024年7月の情報です)

空港の概要

シェムリアップアンコール国際空港はシェムリアップ中心部から東に45kmほどの場所に位置する国際空港です。2023年10月に開港されたばかりの新しい空港です。以前は中心部に近いシェムリアップ国際空港が利用されてきましたが、遺跡群上空が飛行禁止区域に設定されていることや、旅客機の騒音や振動が遺跡群に与える影響への懸念から空港が新設されました。

シェムリアップアンコール国際空港

到着〜市内

空港には20時ごろに着きました。出口には団体の名前が書かれたプレートを持った人が10人ほどいましたが、タクシーやSIMの勧誘はありませんでした。到着ゲートを出たところにはATMはありましたが、両替所やSIMの販売所は見当たらなかったです。
配車アプリgrabで中心部への料金の相場を調べると、30ドルほどでした。スマホを見ていると、一人のお姉さんに声をかけられました。
「市内に行くバスがあるよ。8ドルだよ。」と。
一瞬怪しい人か!?と身構えましたが、TシャツにはAirport busとプリントされています。ドルとカンボジアの通貨リエルの換算も正しい数字を教えてくれているし、これは信用しても大丈夫かなと思いバス乗車券を購入しました。

バスの乗車時間になるまで乗客用のエアコンの効いた待合室で待たせてもらえました。バスの座席もとても清潔です。

バス車内の様子

空港の周りは何もなく、30分くらいずっと真っ暗な道でした。1時間弱バスに揺られていたでしょうか。中心部のCDFというバス停に無事到着しました。そこからは荷物もあったのでトゥクトゥクでホステルまで行きました。1ドルでした。

市内〜出発

帰る時もAirport busを利用しました。降りたところと同じCDFバス停から乗車します。途中からは空港への一本道が続いており、道の左右には牧草地が広がっていて牛や馬がたくさんいました。こんな環境で育つ牛はストレスフリーだろうなと想像していました🐮

市内から空港へ バス車内から外を眺めた景色

空港の外には何もお店などはなく、入り口で警備員さんに搭乗券を確認されます。建物内の制限エリア外にはほとんどお店がありませんでした。
制限エリア内にはお土産物屋さんやちょっとした食料や飲み物が買えるお店がありました。お土産屋さんはとても素敵な雰囲気で、最後に買い忘れていたお土産を買うのに便利です。
本数が少ないためか、待合のエリアは人も少なく快適です。

まとめです。
・シェムリアップアンコール国際空港から市中心部へはAirport busが便利です。
・空港の制限エリアの外にはお店が何もないので注意してください。

それでは楽しく安全にシェムリアップ観光されることを願っています!

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