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『投資・探訪記♯5』 退場せずにギリギリ踏みとどまる

20年以上、試行錯誤しながら株式投資を行なって、米国株で多少プラスは出たものの、日本株のチグハグ投資の影響でトータルとしてはずっとマイナスが続いていました。授業料ばかり高く、なかなかうまくいかないものですね。

そんな私に救世主となる銘柄との出会いがありました。それは、携帯をiPhoneにしたことをきっかけに購入したソフトバンクとアップル。

ソフトバンクは今でこそ投資系のソフトバンクグループと携帯のソフトバンクとの2つが明確ですが、購入したときは分かれてなかったような・・・。購入したものがいつの間にかソフトバンクグループになっており、あれよあれよという間に3、4倍くらいに上昇。

ありがたかったのですが、当時サラリーマンだった私にそのアップダウンは激しすぎて、心が落ち着かないので今年になって売ってしまいました。

そしてアップルもiPhoneを出したとはいえ、私が購入しようと思った頃は1株30ドルもしない頃で6倍とかに上昇してびっくりでした。

会社員で頻繁にチェックすることができず、放置していたのがよかったのかもしれません。とはいえ、どちらもしがないサラリーマンが買えるレベルで、別に大儲けができたわけではなく、これまでの損を取り返したくらい。

結局20年以上頑張って、収支はプラマイ0というのが結論です。何だかなぁ。

何倍にも大きくなる株を買えるチャンスってそんな頻繁にはないと思うので、これはチャンスと大きく突っ込めばよかったかもしれません。

ただそう判断する知識も勇気もない、庶民投資家はチャラにするので精一杯。
とりあえず退場することなく、踏みとどまれたことをよしとするしかないですかね。

これからはもう少し考えてやらねば・・・。

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