女の園の星
コメディ漫画との事ですが女子校舞台なので少女漫画でゴリ押しの『推し』
漫画をすすめると、『あ〜、漫画って読まへんねんなあ』という人、損してますよ!それ!
近くの本屋さんでパトロール中、視線を感じた
小林先生の、色っぽく危険な視線(そういう先生ではない)
作者のお名前も和山まやって、大和和紀くらいのインパクトに加えて、帯や背表紙を見ただけでも『絶対面白いやつやん』と3冊まとめてすぐ購入しその夜から読んだが、私は声を上げて笑い、泣いたりした
笑いすぎて
“女の園の くだらないお話”
冒頭からこれである
星先生、小林先生、中村先生という女子校の男の先生やそれを取り巻く面白すぎる先生陣はもちろんの事、個性豊か(過ぎる)女子生徒たちの面々の気だるく熱いエネルギーあふれる日常や家族、教師陣とのやり取り
なんてことない繰り返しだけど、いちいち面白すぎて何回読んでも面白い
あまり詳しく言うのもつまらないし、私の語彙力や感性では逆にその面白みが激減してしまうので、うまく紹介できないけれど、とにかく読んでいただきたい
ほんの少しずつ描かれる小さいエピソードや、心の中の細かいひとりごとなどから登場人物たちがどんどん好きになるし、ごくたまに何か良い話やら微笑ましい話をやら、ずるい作品だと思う
あんまりごちゃごちゃ言うと興ざめしちゃうかもしれないのでこれくらいにとどめておこう
なんでもないときも、楽しいときも、つまらないときも、読んだら笑ってしまう、オススメせずにいられない作品
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