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大船鉾の龍の角とヒゲ

大船鉾の 鉾建てに 出会ったぁぁぁ


お昼休みに少し外へ出ると一瞬で汗が出るほどの暑さなので、うろちょろせず銀行2つにだけ行って大人しく玄米ぬか漬けのお弁当を食べ、落書きして過ごす

新町通りや、室町通は後祭の山が多いのでもうお祭りの雰囲気になってきている

そうとくれば会社を出たら真っ直ぐには帰れない

室町三条からはじめよう

北を向くと姉小路通りの手前まで役行者山が建つ通りの両側にお提灯(献灯と書かれたもの)が飾られているがまだ山を建てている雰囲気ではない

マンションの奥にご神体が祀られているのでそちらの準備をされているよう

姉小路通りを東へ行き烏丸通りの角には鈴鹿山が建てられるがこちらも同じくまだ山は建てずに御神体の祀られる場所の準備をされている

室町三条に戻り、南へ

黒主山

黒主山は土台がマンションの敷地で建てられていた

何もかも黒ずくめの妙にお洒落な雰囲気のモダンなイメージの山

帯屋『誉田屋』の前に巨大な鯉の絵が掛けられるが、こちらは黒主山のお町内

鯉山はもう少し南へ、六角通りを越えた場所にある

その六角通り東へ行くと

浄妙山

アクロバティックな御神体人形の様子が巡行の時の楽しみ

乗っているのは浄妙坊と一来法師

沢山の矢が突き立たれた橋の上で戦っている浄妙坊と、浄妙坊の頭に手をおいて飛び越えようとするところという何とも躍動感のある場面を山の上で繰り広げる

六角通りを西へ、室町まで戻り南へ

鯉山

山の上にドドンと乗る鯉は、竜門の滝を登る鯉滝とし、その鯉が滝を登りきると龍になるという『登竜門』の語源となったお話をあらわしている

鯉山をあとにして、蛸薬師通りを東に向かうも橋弁慶山はまだ何もされていないようなので室町通りを北に引き返し、六角通りを西へ新町に向かう

北を向いても鳩のマークの八幡山は昨日同様まだ建てらていないので南へ

北観音山
19日のお昼すぎに南観音山と、鳴滝で伐採された二本の真松をどちらがどちらを取るか決める松取式があった
今年は北観音山が先に選んだそう
7メートル超えですって
南観音山
絶賛作業中


ガラスケースの中
こういうのも面白い

新町通りを南へ、四条通の横断歩道からもうすでに大船鉾の鉾建がチラ見えするので気が急く

龍頭を飾っているところだ!
鉾の後方
頭をねじ込む
ハラハラ・ドキドキの足場のたわみ
角つける
ヒゲつける
前脚つける
くねくね(顔の横の、雲龍?て聞こえた)つける
雄雄としたお姿

意外にもパーツが細かく分かれていて驚いたが、何ていうタイミングで私はここにやってきたのだろう

本当に運が良い

新町を北へ戻る私の顔はおそらくニヤニヤしていた事であろう

気持ち悪っ

ゴリ押しの鷹山

朝からずいぶんすすんでますね
暑い中本当に大変だ
立派
少しずつ完成形に近づく
まだ中や天井裏は白木の状態
これはこれで貴重

朝がこの状態 ↑

本日20日の土曜日は北観音山・南観音山・大船鉾・鷹山の曳き初めが行われます

ということで、後祭山鉾建て見物のお散歩でした






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