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02|僕が”就活”で変えたいと思っていること。
こんにちは。むたかです。
「Twitterとnoteで文体全然違うけど、本当に同じ人?」
と言われました。
同じです。
この場をお借りして敢えて言うと、Twitterだと140文字しか書き込めないので、かなり凝縮して伝えるべきことだけを伝えるように読者の効率を意識してやっているので余白や遊びのないツイートになってしまい、結果的に少々ぶっきらぼうに見えがちですが、紛れもなくあのツイートは全て僕ですし、このnoteも僕です。
noteはもう少し僕らしく、ありのままを表現していきたいと思っています。
合理的かつ感情的なヤツだと思ってもらえるとズレはないかと思います。
余談ですが、先日めいこさんが↓やってたので僕もやってみました。
捉えてるなーと思いましたので、是非参考までに。
さて、今週のCareer Media noters のお題は、
「僕が就活で変えたいこと」
早速書いていきます。
もくじ
・変えたいと思っていること
・変われるのは、自分。
・納得と説得
・お題への解にはなっていない
変えたいと思っていること
HR(人材)に勤めている人が集まると、いつも話すことがあります。
それは、「日本の就活、もっと良くしたいよね」ということ。
まあ、HRに勤めてるんだから当たり前と言えば当たり前なんですが、やっぱりこの話題になるとみんな熱が入るんですよね。
どう変えていきたいかは人それぞれ。でも、みんな、何かしら良くしたいと思っていることは不変であって、そのために今目の前の仕事をしているわけです。
僕が変えたいと思っていること。
それは、一言で言うと
「就活生の意識」です。
こういうと就活生をバッシングしているように思われそうだし、「意識低いってこと?」と言われそうですがそういう意味ではなく。
一人ひとりが、納得感のある意思決定をしてほしいからこそ、意識を変えてほしいと思っているんです。
変われるのは、自分。
よくこういった議論をすると、就活ルール廃止の話が絡んできたり、「自由で新しい就活のカタチ」をつくっていこう、といった話になります。
それはそれで、もちろん検討しないといけないことだと思っています。
でも、制度や仕組みが有利になること、思い通りになることを待っていたって、就活生自身は前に進んでいないんですよね。
僕たち大人は、就活生にとってよりよい活動ができる場や時間、機会をコンテンツやイベントなどを通じて実現していかないといけませんが、就活生はここに期待してはいけない。
過去と他人は変えられない。未来と自分は変えられる。
なんて言いますが、ほんとうにその通りだなと思います。
だから、僕は就活生の皆さんにはいつも、変化へ適応すること、変われるのは自分であること、制度やルールなどの変更を期待してはいけないということを伝えています。
精神論に聞こえると思いますが、就活生にとってこれ以上に合理的なことはないはず。
大人に期待をするのではなく、自分で変えていく、自分が変わっていく、という意識を持って行動することこそが、納得感のある意思決定を導き出すために大事なんじゃないでしょうか。
納得と説得
「納得感のある、就職活動と意思決定をしてほしい」
と述べました。
そして、たとえ制度が変わったり環境が変化したとしても、それらに対応していくという姿勢が大切であり、自分自身が変わっていくことが重要、だとも述べました。
「外部環境の変化に対応しながら、納得のいく就活をする」というのは簡単なことではありません。
だからこそ、納得と説得を混同させた意思決定をしないでほしいと思っています。
「説得」とは、考えを理解させようとする働きかけ
「納得」とは、「そりゃそうだよね」と腹にストンと落ちるような感覚
「説得」という言葉は一般的に、「他者が自分へ」「自分が他者へ」するものだと思いますが、「自分が自分へ」することもあると思います。
「この服、結構高かったな・・・正直痛い出費だ。でも最近流行ってるし、うん、買って正解だったはずだ。よし・・・。」
みたいなことって意外とあると思います。落としどころを見つける、みたいな言い方もします。
就活も同じで、「まあ就活頑張ったし、この会社悪くはないし、ここに入社するか」といったことがしばしば見受けられます。
これ自体が悪いことだとは思っていませんが、自分を説得させて入社した結果、あとで様々な後悔をしてきた人を僕は見てきました。
後悔という原動力によって成長できる人もいると思います。
ただ、僕は、健全で前向きな原動力によって成長してほしい。
これは、僕自身が後悔や負の感情をモチベーションにしてやってきたことがあり、成長実感はあるもののあまり自分の”資産”にはならなかったという経験があるからこそ、皆さんにお伝えできること。
どういう感情を抱いて入社するかによって、多少なりともキャリアは変わると思っています。
ぜひ、納得感のある意思決定ができる就活を、それぞれが成し遂げて欲しいと願っています。
お題への解にはなっていない
ここまで書いて気付きました。
「変えたいこと」というお題には答えてないな、と。
きっと、僕は「外側を変えたい」んじゃなくて、「内側から変わってほしい」というのがベースにあるんだと思います。
「本質」を変えたい。
そのきっかけ作りを、いそいそと日々やっているのだと思います。
僕が言いたかったことをまとめます。
10人いれば10通りの選択がある。
一人ひとりが、納得感のある選択をできる社会をつくりたい。
そのために、僕たちにできることはやり続ける。
頭のかたいおじさん達に何か期待するくらいなら、自分をもっと信じて、自分から変わっていこう。
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