一応を知らない人々

LINEなどをやっているとたまに出くわすのが

「一応」

を知らない人。

ひらがなで書くと

「いちおう」

これを

「いちよう」

「いちを」

と書いてくる人が普通にいる。

しかも今のところ、私より年上の男性に多い。

結構良い年で「いちよう教えておきます」とか書いてると

「あぶぁぶぁ・・・」という気持ちになる。

「いちよう」「いちを」だと変換できずに疑問を抱かないのだろうか。

私はLINEや、こういう文章を書くとき、演劇の台本を書くときとかでも、ちょっと自分の知識を信用できない言葉を文章で使いたいときなどは、だいたい調べる。

言葉の誤用は恥ずかしいからね。

子供の内は笑っていられるけど、30歳40歳にもなって言葉を誤用してることに全く気付かず、しかも難しい言葉ではないものなのに、真顔で「いちよう」と打ってる姿を想像すると、自分だったら恥ずかしすぎるといつも思う。

まぁ私は元々国語は得意だったし、よく本を読んでいたからか、読み書きは苦手ではない。

誤用をする人はあまり本を読まないのだろうか?

『一応』という漢字を知らないのだろうか?

言葉を知らないのは、私は恥ずかしいと思うので、大人になったらちゃんとした言葉を使うようにした方が良いと思う。

『ふいんき』『あの人がゆった』だの、聞くならまだしも、見る言葉として気持ち悪い。

日本古来の!言葉を大事に!

とまでは言わないが、もう少し自分の使う言葉を意識したいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?