『イシノマキにいた時間』配信公演を観た

この舞台は、かなり前に地元で公演された舞台を観たことがある。

自分がめちゃくちゃ演劇尖りしてた頃。

優しさが故のイライラだったり、矛盾していなくて矛盾しているみたいな、人と人との関係性の難しさだったり、生きていくこと自体の難しさだったりを、考えてしまう舞台。

出てくる三人ともが、自分の向かう先が本当に正しいのか悩みながらも、それでもとにかく前に進む感じがかっこいい。

『3歩進んで、2歩下がる』実は重要な言葉なのかも。

3歩進んで、3歩以上下がることもあるからこそ、時にぶつかってしまったり、悩んでしまって止まってしまったりするんだけど、その時に周りの人がちょっとした言葉をかけてあげるだけで、また3歩進もうという気持ちになるのかもしれない。

最後、それぞれの道は一緒になるのかどうかはわからないけど、でもどこかでまたきっと必ず混じり合うことがあると思う。

やっぱり、舞台は配信でもなんでも、定点でもいいから、舞台上でやってるのがなんだかんだいいなあ。


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