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起業家としては、チャンスがいっぱい

仕事、生き方で、時間の使い方が変化しています。
特に、仕事のやり方が世界中で大きく変化しているのは、皆さんもご存じのとおりです。


私の場合は、以前は、年間6百万円ほどの出張旅費を使い、半年間を掛けて世界中を駆け回っていました。
しかしこれからは、そのようなフィジカルな出張は、不要だと思っています。


複数の言語に翻訳した動画を配信して、可能性のあるお客様へ情報を届けようと準備しています。
各国ごとにプラットフォームが違うのですが、それに対応するのは、飛行に何時間も乗って、様々な国へ訪問することより手間がかかりません。
私のパスポートも1冊では足りずにページをつぎ足しながら使っていましたが、もうそんな必要もありません。


これからは、動画時配信を複数国で行い、ZOOMやTEAMSで顧客と話をし、Clubhouseなどで不特定多数の人に自分の考えを生配信できるのです。
家族とも過ごす時間が増えましたし、趣味を増やすこともできました。
コロナ禍という世界の大変動が起きている、今は10年に一度の起業のチャンスだと思います。


すでに起業している人たちや企業のほとんどは、コロナ前に興したビジネスを守ることで精一杯だと思います。
それが必要ない、もうそれだけでも大チャンスです。
仕事以外の時間使い方も増加しています、家事・育児・趣味は加速していくでしょう。


いち早く、新たなマーケットを見つけた者が、先行者利益を得るチャンスがあります。
たとえば、「物販」というビジネスでは、実店舗へ行かずにアマゾンや楽天などのE-Commerceは、絶好調です。
アマゾンは、過去最高益で、楽天は楽天市場などのコア事業の売上収益は前年同期比+8%で、連結での売上収益は3614億円で前年同期比+13%です。
「食」というビジネスでは、外食を避けて「中食」への移行が進んでいます。


たとえば、Uber Eats、出前館、Chompy、Woltなど、デリバリーサービスの盛り上がりが顕著ですよね。
このような変化が世界中で起こっています。
日本だけではないのです。


そうは言っても、資金も経験もない自分が、こんなに変化の大きなタイミングで起業しても、うまく行きっこないと思っていませんか?
資金に関しては、これだけ融資がじゃぶじゃぶな状況で、借入できないということは、過去にクレジットカードの返済を焦げ付かせたなどがなければ大丈夫だと思います。


日本政策金融公庫に相談に行ってみてください。
また、今からでも遅くないのメガバンク以外の最寄りの地方銀行へ相談してみてください。


今の日銀の政策は、まだ長く続きますので、新規ビジネスのスタートアップでも、好意的に相談に乗ってくれる銀行員と巡り合えるかもしれません。
大企業や中小企業は、せっかくの融資でかき集めた資金を、多すぎる社員やオフィスレントなどの固定費に使わざるを得ないのです。
それ以外は、首をすくめて、この危機が過ぎ去るのを待っているにすぎません。


変化の大きい、いまのタイミングで、自分の経験からどのような分野で起業したら、真剣に考えてみるのは、最終的に起業するかどうかは別として、決して無駄ではないと思います。


コロナで世界中が変わりました。


仕事のやり方や、仕事以外の時間使い方も、大きく変わっています。
このような有事は、起業家としては、チャンスがいっぱいある状況だと思います。


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