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昨年に引き続ききょうだい支援の研修を開催しました(小俣ゼミ活動報告)

こんにちは。社会福祉学科教員の小俣智子です。
2024年2月11日きょうだいさんたちをサポートするサポーター養成の研修「シブリングサポーター研修ワークショップ」を武蔵野大学で開催しました。

研修を実施しているNPO法人しぶたね(https://sibtane.com)さんと小俣ゼミが共催し、当日は49名の方が参加くださいました。寒い中、大学までお越しくださった皆様、ありがとうございました。今回も教育学部幼児教育学科の先生方にご協力いただき、学科の学生さんにも案内をいたしました。ご協力いただいた教育学科の先生方、ありがとうございました。
第1部は「きょうだいの気持ち」+グループワークとして、しぶたね代表の清田さんの優しい口調できょうだいのお話が始まりました。グループワークも交えながらオリジナルテキストを使用し「きょうだい」さんについて学びを深めました。

研修の様子

お昼をはさんで午後の第2部「あそびのプログラム」実践編では、しぶたねさんの具体的な「あそび」を体験しました。今回もしぶたねさんのご指導の下、ゼミ生が「風船スノードーム」のプログラムを担当し、参加者の皆さんと作業を楽しみました。

風船スノードーム作成

近年、法制度にも「きょうだい」の言葉が見受けられるようになりましたが、社会の認知はまだまだのように感じます。社会福祉学科を始め、卒業後対人援助職として実践現場で活躍する学生さんは、必ずと言っていいほど「きょうだいさん」に出会うのではないでしょうか。未来の実践者を含め多くの人たちに「きょうだいさん」を知る機会をこれからも提供できたらと考えています。来年も予定していますので、関心ある方ぜひお待ちしています!

「シブサポ集合写真」*しぶたねさん提供

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