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2023年度武蔵野大学F S西桂町プログラムを行いました

社会福祉学科教員の野口です。武蔵野大学では学外学修プログラム「フィールドスタディーズ」(以下FS)を実施しています。社会福祉学科主催のプログラムとして、山梨県にある西桂町に学生11名、教員3名で行ってきました。8月3日の事前学修に始まり、15日から25日までの5日間で実施されました。初日から台風到来で、15日の夏祭りへの参加とグリーンセンターでの宿泊がなくなり、教員の渡辺によるLIVE中継で、夏祭りに参加した気分を味わいました。オンラインによる役場の職員からのレクチャーと街の人へのインタビューで学びを深め、25日の最終日にはようやく現地に行き、午前中は車でまちの名所をまわりました。町長自らハンドルを握り、撚糸の滝、神鈴の滝、三つ峠さくら公園などまち案内をしてくれました。名物のうどんともろこし饅頭を食べ、午後から成果報告会を開催しました。

成果報告会の様子

報告会には12名の方にご参加いただきました。学生たちは3グループに分かれ、観光や産業、空き家対策などそれぞれの問題関心から報告を行いました。町長や課長からの質問にも自分たちの感じたこと、考えたことを発言していました。報告会終了後には町長との懇談もあり、西桂町を知り、西桂町のことを考える機会となりました。

このところコロナや台風に泣かされるプログラムではありますが、西桂町と武蔵野大学の学生とのつながりが継続するよう、次年度に向けてより良いプログラムを企画したいと思います。

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