2023年秋公演キャスト・スタッフブログ③

2023年7~9月期視聴ドラマ
日曜:「どうする家康」「VIVANT」「CODE-願いの代償-」
月曜:「真夏のシンデレラ」「転職の魔王様」
火曜:「18/40~ふたりなら夢も恋も~」
水曜:「こっち向いてよ向井くん」
木曜:「ハヤブサ消防団」「彼女たちの犯罪」
金曜:「晩酌の流儀2」
土曜:「最高の教師 1年後、私は生徒にされた」

このブログで言いたいこと。
VIVANTより何曜日に生まれたの、のほうがおもしろいです。

何曜日に生まれたの、略して"ナンウマ"はあさってが最終回(遅い)。
他のドラマが盛り上がり始める中盤に差しかかかった頃に始まったため、はじめはつまらなく感じてた、けど。けど。けど。けど。

おもしろい。
回を重ねるごとにギアチェン。
こっちがついていけるギリギリを攻めてくる会話の応酬。
まるで演劇を見ているかのようなんです。

ストーリーもいいね。
説明できないところがね。
こうで、こうで、こうでこうで、って説明しても伝えられないおもしろさって、(ストーリーに)あったらいいなと思う要素の1つだなと最近感じてます。

説明のできなさって大事じゃない?
なぜか。
説明できないところは見る側の自由なわけ。
自由に見るって、ストーリーがかっちりしてるとなかなかできない。
道筋が決まっていて、セリフを聞いていても「うんうんそうだね」って確認していく作業だから。
逆に、自由なときって説明のしようがなくない?自分なりの解釈?縮尺?(晩酌?の流儀2最高だったね)でものごと話すことになるけど、それって説明できてるっていえなくない?
そうか、「説明できない」は「自由な見方を許す」ってことだったのか。

これって「予測できない」とはちがう。
予測できなくても自由じゃねえものがある。
「説明できない」には自由さが必要だったじゃん?

一言一句、一挙手一投足に注目するのがおもしろいんじゃんって演劇で?
そんなの見てられないよ、見ても分かんないんだよ。
年寄りにも分かるように見せろよおれはジジイババアだぞ!!

これなんの話?
ナンウマ見ろよ、とにかく。

年寄りにも分かるようにって無理だよね。
無理じゃないけど無理だと思う。
おれのおじいちゃんおばあちゃんには伝わらない。
そんなのに価値があるとは思えねえ。

伝わってもおもしろいって思ってもらえなかったらダメだよね。
自分の孫が関わってたら言うよ、おれでも言うもん。
結局そういうところで演劇は自由にするのが難しい不自由さがあるんじゃないかなあとこの3年で思っちゃったわけ。

これなんの話?
ナンウマ見ろよ、とにかく。

おもしろければなんでもいい。
これなんだな、つまるところ。
おもしろかった、この3年間。

演劇っていう口実でいろんなことやらせてもらった。
おもしろかったならOKです👍

これはナンウマをとにかく見てほしかった男のブログ。
これはブログでナンウマの話しかしない男のブログ。

これはあらすじをもじった文章。
これは公演の宣伝につなげるためのなにか。

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東京工業大学演劇研究部劇団娘の予感 2023 秋公演
星の青年は英雄になった/英雄は星の青年になった

脚本・演出:藤居航涼

日時:10月28日(土)13:00〜/16:00~
   10月29日(日)11:00〜/14:00〜

場所:東京工業大学大岡山キャンパスWL1-201(旧W521)講義室特設舞台

アクセス:東急目黒線・大井町線大岡山駅より徒歩10分

◆あらすじ
『星の青年は英雄になった』
1973年。
東京の工場町にあるスバル荘の203号室。
その部屋に住む青年は人間を嫌い、星の世界を夢見た。
ある日、青年は理想を願う1人の宇宙人と出逢う。
これは星の青年が英雄になる物語。

『英雄は星の青年になった』
2023年。
東京の工場町にあるスバル荘の203号室。
その部屋に住む青年は夢を諦め、無気力に生きていた。
ある日、青年は復讐を誓う1人の宇宙人と出逢う。
これは英雄が星の青年になる物語。

◆キャスト
味噌汁ファラオ
九萬
りょうすけ
中嶋柊太
相田有希歩
岩場裕

松原すみれ
大澤凱
小磯竜也

さくら

◆スタッフ
舞台監督:窪み裏凸
演出助手:三浦滉平
舞台美術:ゴイゴイスー/ジョニー森永
音響:みるあみう・羅
照明:あかり/石川
宣伝美術:綿飴蒔亜琉/銀山菜々子
制作:福島/大須亜海
衣装メイク:夢生/福岡

※本公演は完全予約制です。ご予約はこちらからhttps://ticket.corich.jp/apply/283103/
※開場は開演の30分前です。開演5分前までにお越しください。
※無料カンパ制です。
※当日空席がございましたら予約されていなくてもご観劇いただけます。
※本公演は工大祭2023の企画です。工大祭2023は予約不要です。

公演に関して、ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせください。

Mail: musumenoyokan@gmail.com
Web: https://titechdramaclub.yu-nagi.com
X: @musumenoyokan
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ところでさ~
「10年来の念願」ってなんだよ~
あ?見えなかった?
しゃーねえなー太字にしてやるよ
10年来の念願」だとよ、ブログテーマ。

なんで夢じゃなくて念願なんだろうね。
そのせいで書けずにいる。

卒論発表終わったらうなぎ食べようって3か月思い続けて食べたうな重は今年一番おいしかったな。これは念願。夢じゃない。

小学校の頃から夢が変わっていなければ夢。
夢チェンしたひとは夢ほどじゃないなにかを書くのかな。

これみたときに思いついたのは1つだけでしたね。
12歳のときに「博士号とりたい」って思って以来変わらず思い続けてるから。
そのときは薬学だったけど、いろいろあって理学か工学しか選べない場所に来てしまったのさ。

研究したい、もあるけど叶ったからね。

おれは博士号の話よりもう今回で引退しちゃうってことを話したいよ。
今年、春、夏って今回で最後と思ってやってきたつもりだった。
でも今回は本当に最後で、あとがない感じ?
(で、まさかの5回目の舞台監督。きもすぎwww)
(あと初めての演出助手、楽しみ~~)
(音響もやるので、皆さんの後ろから見ますね~~)
が、最高に、細孔に、しびれるううううううう

とにかく、10/8 22時。ナンウマ見ろよ!!!!


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