選挙で思い出した昔話

17年前の中学一年の時。

僕は不登校になった。

その時、たまたま教育熱心な先生のおかげで助けられた。

最初は校長室や職員室登校から始まった。
それから、少しずつ学校にまた通えるようになったっけ。

翌年からは、僕は特別学級に入った。
障がいを持った子たちのクラスだったけど自分のペースで勉強ができるからと進められた。

最初はちょっと抵抗があった。
なぜならその子達のことをよく知らなかったから。
実際、クラスに見学に行ったらなんてことはない。
普通の子たちと変わらない。
ちょっと苦手なことが多いのかなってくらい印象だった。
そしてその日、僕は特別学級に入ることを決めた。

それからしばらくして、不登校になってしまった生徒のための教室が設置された。
登校時間も自由、登校する日も自由。

前例のないことだった。自分たった一人のために、先生や教育委員会が動いてくれた結果、他にも不登校の生徒がいたことがわかった。

それからの中学時代は、すごく楽しかったのを覚えている。

当時僕のことを面倒見てくれた先生がこんなことを言っていた。

「日本の教育は、欧米諸国に比べて50年は遅れていると言われている。」

その時、先生が生徒一人一人と熱心に向き合って接している理由がわかった気がした。

前例のないことをやってくれた、先生や教育委員会の方々のおかげで
僕は救われたんだ。
そう、自分は守られた子どもだった。
だからこそ、子どもに目を向けた政策を前面に押し出した、やすとみ先生を支持したい。
そして、この街から日本の教育や行政が変わってくれることを願います。

今回の選挙戦で、やすとみ先生は前例のない事をやっているような気がする。
皆で歌えや踊れやの大騒ぎ。【東松山ファンタジー化プロジェクト】
このおかげで、結構若い人たちが見ていた。
少しでも興味を持った選挙権のある人たちには、ぜひ明日投票所へ行ってもらいたいです。

皆の意識が変われば、前例のない事が実績になり未来の財産へ繋がるのではないかなと僕は思う。
これからの未来を担うのは、まぎれもなく子どもたち。
やすとみ先生には、どんどん前例になるようなことを実行していってほしいです。

まずは興味を持つところから。そして、やすとみ先生の事が少しでも気になった人がいるのなら、一度やすとみ先生の政策をじっくり読んでほしいなと思います。

つたない文章ですが、この思いが一人でも多く届きますように。

2018.07.07

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