30巻くらいで終わる漫画がちょうど良いよね。

鬼滅の刃の連載が終了した。私はアニメから入った超にわかファンなので大まかなあらすじしか知らないが、オチが気になったので最後2話だけジャンプの本誌を買った。

普段ジャンプを買わない人間に、鬼滅の刃が終わるらしいからジャンプを買ってみようと行動を起こさせる鬼滅の刃さんすごい。
引き伸ばしもなくスッキリ終わったこの作品だが、単行本も20数巻で終わるらしい。むしろジャンプ側もよく終わらせたな。映画も控えていて、映画の続きをアニメシリーズにするのか更に映画を作るのか分からないが何かしらの形で最後まで映像化はするだろう。なので漫画も引き伸ばせばしばらくドル箱状態だと思うが…。

しかしながら一読み手の私は、30巻くらいで収まる漫画って良いなと思う。そのくらいの長さだと、話も登場人物も覚えていられる。長くなる=ストーリー、登場人物が増加で段々覚えられなくなるのと追うのがしんどくなって挫折する。

私が大好きなBLEACHだってまず護廷十三隊が出てきて、仮面の軍勢、エスパーダ、月島さんの仲間、ユーハバッハの仲間とストーリーが進むごとに10人規模の新キャラ団体が追加される。見ていただけると分かるかもしれないが私はBLEACHはエスパーダ編で半分離脱している。大好きとか言っている癖に。そのためそれ以降の団体の名前が良い加減である。単行本でいうと48巻くらいまで買っていた。
本棚のキャパと、いつ終わるのか分からないという観点から購入を打ち切った。

NARUTOも途中で挫折した。どこまで読んでいるかも分からない。銀魂も然り。
長い漫画を追い続けるのも楽しいが、いつまでも終わらないと段々追うのがしんどくなってくるのだ。「終わったらオチを教えて」となる。
途中までは道中を楽しめるのだが、あまりに終わりが見えない道を歩くのが向いていない。行き着いた結果と、それにまつわる要旨だけ教えてくれと情緒も何も無いことを思うのである。

ハガレンとか暗殺教室とか短くスパッと終わる漫画が好きなのである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?