日記(2021/06/28)

時刻は23:40を回ったところ。誰に言われるでもなく取り止めもなく1日を振り返る。執筆のお供はじゃがりこと淡麗グリーンラベル、そして無機質な空調の音。
月曜日の有給のズルをしている感じがすごく好きだ。周りが翌日の仕事のことを考え鬱々と眠りにつく夜に何も考えずにビデオゲームに興じることが出来る。そんな私をブルーライトという祝福の光が包み込む。

朝起きたところで休日だから一人旅をしようとか、どこかおしゃれなカフェに行こうとかそんなことは思わない。
「いとま」を楽しむのだ。これに限る。手持ち無沙汰と気だるさと眠気…。これが休日の醍醐味なのだ。(もちろん旅行とかイベントごとも好きですが)

朝起きたところで、とか言っているが本日の起床時間はAM11時30分で朝ではない。やおら起きてルーティンの家事をこなし、シャワーを浴び遅すぎる昼飯を食べながら会社のMTGにこっそり顔を出し15時。やることが無くなった。最近ハマっていたゲームもひと段落して積極的にやる熱量が無くなった。

「攻殻機動隊」暇な私がたどり着いた先は映画鑑賞だった。名作と呼ばれているが、手を出したことがなかったシリーズ。NETFLIXで配信されている中から一番古いものをWikipediaで調べ「GHOST IN THE SHELL」を視聴。1.5時間くらいなのでサクッと観られた。映画好きだけど2.5時間とか長すぎると観る前から折られるので、その点この作品は短くまとまっていて良かった。
映画も映像もアニメも一般消費者レベルの知識しかないが、90年代後半とかの作品は建物もメカも全て画で描かれているところがすごく好きである。最近の作品だとCGが使われており、リアリティは増しているのだろうがどうしても画から浮いている感じが好きでは無いのだ。コストとかの兼ね合いもあるからCGの導入は仕方ない面もあるのだろうが、私は画の方が好きです、とても。
兎にも角にも面白い作品だったので、来週も続編を観てみようと思う。

そんな有給の月曜日。

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