結コンサルティング

中小企業の皆さまの未来づくりのお手伝いをする「ビジョン実現コンサルタント」として、日本…

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中小企業の皆さまの未来づくりのお手伝いをする「ビジョン実現コンサルタント」として、日本経済の活性化に貢献しています。ビジョンを現実化するために、「事業未来図」を活用して稼ぐビジネスモデルと組織で会社を回すしくみづくりをご提供します。

最近の記事

時代に合致した「自走する組織」で創造性を羽ばたかせろ!

「会社の組織づくりですが、なかなか一筋縄ではいきませんね。昨年末も、若い社員が自分探しをしたいという理由で辞めていきました。元気を出すようにハッパをかけたのがいけなかったのでしょうか?最近の若い世代がどう考えているのか、さっぱりわからなくなってしまいました・・・」──とある精密機械製造業の社長からのご相談です。 この社長に限らず、経営者の方であれば、社内の組織づくりでご苦労されている方が最近特に多くなってきているように感じています。感覚的に現在のマネジメント手法は「管理する

    • 稼ぐ仕組みづくりの前に、文鎮型組織をぶち壊せ!

      「稼ぐ仕組みづくりが、どういうものかについてわかりました。しかし、現在の我が社では、肩書きの違いがあるものの、社長である私以外は部下が横一線になっているような状況です。名前だけ、部長、課長などとつけていますが、部長と課長で職務内容などに明確な違いがありません。こんな状態でも、稼ぐ仕組みづくりは可能ですか?」──弊社のセミナーにご参加された機械製造業の社長からのご質問です。 私からは「もちろん可能ですが、稼ぐ仕組みづくりの前に、ご懸念されている文鎮型組織をぶち壊す(笑)必要が

      • 稼ぐための「事業未来図」は社長にしか描けない!

        「髙窪先生、この「事業未来図」というのは、どのようなものなのでしょうか?何となく、イメージはできるのですが、先生の意図されているところを確認しておきたくて・・・」──とある中堅機械製造業の社長からのご質問です。 確かに、「事業」と「未来図」を合わせた造語ですので、それぞれの言葉のイメージから何となくイメージがわいてくるのですが、どのような意図でこの言葉を使っているかが社長として気になられたとのこと。 社員を引っ張っていく社長だからこそ、その言葉を使っている意図を正確に理解

        • 【リアルセミナー開催しました】生成AI時代の経営者がビジョンを現実化する「事業未来図®︎」の活用5大戦略セミナーを開催しました。

          6月25日(火)東京・丸の内にて、弊社代表の髙窪による、生成AI時代の経営者がビジョンを現実化する「事業未来図®︎」の活用5大戦略セミナーを開催しました。 今回のセミナーでは、ChatGPTをはじめとする生成AIが急成長する時代に、「経営者として何を考えどうするべきか?」について、事業展開と組織づくりを中心にご説明させていただきました。 なお、本セミナーのテーマに関する拙書(エッセンスブック)が好評発売中。 → 儲かるビジネスモデルに変える「事業未来図」の活用3大ポイント

        時代に合致した「自走する組織」で創造性を羽ばたかせろ!

          中小企業経営者は人材活用の仕組みづくりに注力せよ!

          「昨日、なんとも言えない夢を見てしまいました。 来年度の新卒採用で、応募者ゼロ、当然採用ゼロとなった夢なんですよ。 あまりにリアルな夢だったので、飛び起きてしまいました(笑) 私の求める水準が高すぎるのか不安になってしまって・・・」──とある機械製造業の社長からのご相談です。 なんとも言えない夢を、まるで現実であるかのように見てしまい、飛び起きてしまうことは私にもあります(汗) この社長のように、この時期に採用ゼロの夢を見てしまうと、皆さんも間違いなく飛び起きてしまうので

          中小企業経営者は人材活用の仕組みづくりに注力せよ!

          仕組みづくりを成し遂げた経営者だけが、事業売却を成功に導く!

          「先代社長が急逝され、ご令嬢からの依頼で社長になったのですが、最終的に(5年後くらいを目処に)会社を売却して株を相続したご令嬢の利益にしてあげたいと考えています。基本的に、先代社長がワンマンでいろいろとやっていましたので、業務だけでなく事務についても、抜本的な立て直しが必要だと感じています。できるところからやっていきたいと思いますが、留意すべき点等あれば、教えてください。」──先日の弊社セミナーにご参加いただいた人材紹介業の社長からのご相談です。 数ヶ月前に先代社長が病気で

          仕組みづくりを成し遂げた経営者だけが、事業売却を成功に導く!

          「高品質・高価格」をトコトン追求することで価格改定に取り組むべし!

          「髙窪先生、我々のような中小企業は、こんなにもお金を稼ぐことが難しい立場に立たされているものなのですね。これまでは、業界慣行などもあり、全く考えていませんでしたが、先生の説明を聞いて愕然としました。このままでは、いくら頑張ってもお金を稼ぐことができないだけでなく、頑張って売上をあげれば黒字倒産になる可能性が高いなんて・・・(驚)」──先日のセミナーにご参加いただいたとある製造業の社長のご感想です。 確かに、業界特有の慣習・慣行がいろいろとありますので、ある程度それに合わせた

          「高品質・高価格」をトコトン追求することで価格改定に取り組むべし!

          経営者ならお金を使う前に知恵を絞って仕組みをつくるべし!

          「髙窪先生、少し愚痴を聞いてもらってもいいですか?最近、なんだかんだとお金がかかる相談が従業員から多くなってきて、どれから手をつけていけばいいのか頭を悩ませています。例えば、オンライン化の推進やDX(デジタルランスフォーメーション)などは、導入時にシステム導入コストがびっくりするぐらいかかるだけでなく、導入後もメンテナンス費用としてそれなりの費用がかかります。時代の流れであることは理解しているのですが、うちの会社のように従業員も30名程度の中小企業でどこまで必要なのか考えてい

          経営者ならお金を使う前に知恵を絞って仕組みをつくるべし!

          稼げる組織化で、経営者は経営に邁進すべし!

          「起業してから、DXなどの環境変化だけでなく、人とのご縁にも恵まれてここまでやってきました。そろそろ、個人商店ではなく、本当の意味で会社組織にしたいと考えているのですが、どこから手をつけていったらいいのか、さっぱりわかりません。どのようにしていけばいいのでしょうか?」──システム関連事業の社長からのご相談です。 独立2〜5年後くらいの時期に、このようなご質問をいただくことが多いですね。 起業後、我武者羅に働いてきて、ここまで来たのだが、全てが社長である自分が中心になってお

          稼げる組織化で、経営者は経営に邁進すべし!

          中小企業の社内コミュニケーション構築に神輿を活用せよ!

          「在宅ワークなどニューノーマル対応で、社内のコミュニケーションが薄れてきており、以前のように従業員が家族のように一丸となった組織に戻したいのですが、何かいいヒントはありませんでしょうか?」──とある精密機械経営者の方からのご相談です。 第1回目の緊急事態宣言が2020年4月7日〜2020年5月25日でしたので、もう4年以上経過しています。また、政府から「在宅ワーク7割」という対応要請もあり、大企業だけでなく中小企業でも在宅ワークへのシフトが当たり前になりました。 このため

          中小企業の社内コミュニケーション構築に神輿を活用せよ!

          オーナー経営者必見!銀行融資で生産性を劇的に向上させる方法

          「受注は順調なのですが、生産が追いつかなくて、結構な金額を失注しています。もっと生産性を上げるように指示はしているのですが、設備投資を抑えていたせいで機械も古く、創意工夫だけでは追いつかないようで、、、バブルの時に設備投資で失敗した経験があり、設備投資に臆病になっています。設備投資を再開しなければならないことは、わかっているのですが、心の整理がつきません。どうしたらいいのでしょうか?」弊社セミナーにご参加された製造業経営者の方からのご相談です。 詳しくお話を伺うと、バブル景

          オーナー経営者必見!銀行融資で生産性を劇的に向上させる方法

          経営者なら経営計画書を毎期更新すべし!

          「昨年作成した経営計画書に記載している目標値と、実際の数字が大きくかけ離れてきており、目標値を減らそうと思うのですが・・・留意点などありませんでしょうか?」──昨年はじめて経営計画書を作成された製造業経営者の方からのご相談です。 はじめての経営計画書の作成は、経営者を本当に悩ますことになります。これまで、自分の頭の中に断片的にしかなかった事柄を、散々苦しんで、どのようにすべきかを考え、それを経営計画書としてまとめるのですから、2ケ月や3ケ月かかることはよくあります。 全身

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          地銀再編に伴う融資スタンス変更にはこう備えよ!

          「地銀などで、合併や資本・業務提携などの動きは少し落ち着いてきたようですが、各地銀が独自に国連のSDGs(持続可能な開発目標)の目標の達成に応じて金利を優遇する融資や、コンサルティング業務・事業承継支援などを強化してきていますよね。この動きの中で何か気をつけておいた方がよいことがあれば教えてください。」──セミナーで講演させていただいた後の質疑応答で、サービス業の経営者の方からのご相談です。 2022年4月の東京証券取引所の市場再編に伴い、グローバル企業向けの「プライム」市

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          経営者ならこれまで取引のない大企業から取引を勝ち取れ!

          「永年の取引先からの発注額だけでなく単価の切り下げで利益幅が大幅に減ってしまい、今後の業績見込みがジリ貧になりそうで不安で仕方ありません。これまで常連の取引先だけで十分に商売ができていたのですが、発注額に加えて利益が大幅に減ってしまうと、手も足も出ません。このままでは赤字経営になってしまいますが、これまで新規取引先を開拓したこともありません。そもそも新規営業をする部署もない状況なのですが、どうしたらいいでしょうか?」──建設業の経営者の方からのご相談です。 ニューノーマル時

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          経営者なら知っておきたい銀行の選び方

          「経理担当者から、「取引銀行が多過ぎて、無駄な事務処理があります。効率化のために、整理してください!」と言われてしまい、どのように整理したらいいのか悩んでいます。これまでの経緯等もあり、簡単に整理するというわけにもいきません。何かアドバイをいただけませんでしょうか?」──精密機器製造業の二代目経営者からのご相談です。 確かに、取引銀行が十数行と多過ぎて、無駄な事務処理で従業員が困っている状況では整理が必要と思われます。特に、日頃から「効率化」を標榜・実践されている二代目です

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          コンサルを使い倒して会社を立て直す5大戦略

           「コンサルタントって胡散臭いし、お金にうるさいから嫌い!!(怒)」  「これまで他のコンサルにお願いしたけど、何の成果も出なかった(怒)」  「コンサルなんて信用できない!塩撒いておけ!!!(怒)」 名刺交換する際、これまで何度も同じようなコメントをお叱りとともにいただきました。 確かに、コンサルタントを名乗るのに資格要件はありません。このため、誰であろうと、いつでも望めば、コンサルタントと名乗っても法的に問題はありません。 このため、中途半端な知識とベースに、コンサル

          コンサルを使い倒して会社を立て直す5大戦略