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新潟市中央区万代地区クラス コミュニティ防災人材育成プログラム第2段階実践編を開催しました。

日時:2023年6月24日、25日
場所:三社神社、まち歩きは新潟市万代地区
講師:大阪公立大学 都市科学・防災研究センター
   三田村宗樹教授
   生田英輔教授
   吉田大介准教授
 
6月24日、25日に新潟市中央区万代地区 コミュニティ防災人材育成プログラム第2段階実践編 を開催しました。
 

こちらのコミュニティは新潟市万代地区で自主防災組織で活動しているメンバーで編成されたクラスです。本プログラムの大阪府以外での初開催であったこともあり、事前打ち合わせではコミュニティが解決したい課題について何度もヒアリングを重ねて、開催に至りました。
 


第1日目午前中はコミュニティが協力することの大切さを知ってもらうために、災害協力シミュレーションゲーム「ダイレクトロード『内陸の町編』」を行いました。受講者の皆さんは災害時には新しい、正確な情報が必要で、かつ、一つひとつは不完全な情報でも合わせれば完全な情報になるということに気づいていただけたようです。
後半はコミュニティが一番課題に感じていることが避難所の開設と運営についてであったこともあり、HUG(避難所運営ゲーム)を行いました。受講者の皆さんはゲームの上でも混乱する避難所の開設と運営について、ますます課題意識を強く持ったようでした。
 

2日目の前半は防災まち歩きを行いました。今回は、まち歩きの後、振り返りとしてDIGのワークショップも行いました。

後半はこれまでのプログラムを振り返り、ある程度解決のヒントに導くようなコミュニティ防災についてのレクチャを行いました。その中で、平時のうちに、地区防災計画や避難所に関しても開設キットを作っているコミュニティの事例を紹介したことで、受講者の皆さんもそれぞれが今後行いたい防災アクションを見つけたようでした。

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