怖いこと
『怖いこと』と聞いてみなさんが思い浮かべるのはどんなことだろうか？
わたしは多分、怖いことが多い。ここに列挙するのも申し訳ないほど。心霊、神仏の類から、災害、それから買い物。知らない人。
怖いものが多すぎてわけがわからない。
今日は意を決して買い物に出た。ひとりで。まず外に出るのが怖い。なぜなら運転しなければいけないから。運転はめっちゃ怖い。自動車は走る殺人マシーンだ。免許を取って20年近く、お陰様で減点無しのゴールドなのは多分、怖がりだからなんだと思う。
スーパー到着。カートを手にする。·····たくさん売られているものが目の中に入ってきて怖い上に、家には何も無くて買い忘れがあったらと思うとメモがあっても緊張する。
次々にカートに詰め込んで、ようやくほっとする。食べ損なうことはなさそうだ。
と、同時に後悔が渦巻く。こんなに買っちゃってお金は足りる？
なんだか買い忘れがあるようにも思うし、買わなくていいものもあった気もするし、頭がぐらぐらしてくる。·····皆さんはしないんですか？
今日はたまたま運良くレジのお兄さんがいい方で、わたしが一人なのを見て入りきれない、普通なら３カゴに分けるところを２カゴに詰めてくれて、カートに乗せて無事、ひとりで支払いしてサッカー台に着いた。
ここまで来るとなんだか心臓バクバクで疲れてしまって·····。大量のエコバッグへの品詰めに心折れる。
そんなわけで食事の買い物は一週間分(しかも来週は子供たちも冬休みに入るのでお昼にいる)、済んだ。それから百均に行って、先日買い忘れてしまったプレゼントの包装を買う。なかなかいいサイズがなくて困った。
結局、別段遠いところに行った訳ではなく市内から出てないのに二時間近くかかってしまった。やっぱり買い物は怖い。
自分でも不安感が強いのかなと思うのだけども、服飾品などを買う時は違うスイッチが入って高揚感を感じるわけだから、いつでも不安というわけではないのだろう。
ちなみに家になにかの点検や工事に来る人、ピアノの調律師さん、浄化槽の点検の人も怖くて、大抵、夫に対応してもらっている。ピアノの調律師さんなんかは毎年お会いするのだけど怖い。なんでだろう？ 危害は加えられないのに。
同じような人っているのかな？ 不安感、という点ではいるんだろうな。わたしはひどい時にはレジでの支払いが怖くてできなかった時期もある。いまは大丈夫。
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↑↑短編。短いです。大切な人を亡くした時、どうするのか、をひとりの少女の目線で追いました。
↑↑中学生のはじめての恋愛を描いた作品です。幼なじみとのはじめての交際、相談に乗ってくれる義兄。三人はどうなっていくのか？
↑↑なんちゃって悪役令嬢もの。の、つもりが、どんどんシリアスな展開になり、悪役令嬢で得をするはずだったヒロインは数人の男性の間で揺れて·····。多分悪役令嬢異色作。
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