わたしは買い物ができない
買い物について以前も書いた気がするけど、週に一回しか行かないのはわけがある。わたしはひとりで買い物ができない。
どんな具合かと言うと、カゴを持ってお店に入るとたくさんの物に圧倒されてまず動けなくなる。それから我に返って買い物を始めると、今度は油揚げを買いに行っただけなのにカゴいっぱいになにかを買ってしまう。ちょこちょこ、なにかが足りないような気がしてカゴに入れてしまう。
カートを使わない、というのはよく試している。重くなれば買い物もたくさんはできないはずだと。ところがカゴはどんどん重くなる。結局、カゴの中身は増えている。カゴがたわむくらい増えている。
どうしてカゴの中身は増えるのか? これは本当に謎だ。
ひとつは、本当に必要なものを見失ってしまいあれもこれも買いたくなるから。
もうひとつは、なにかが足りないんじゃないかって不安にいつも怯えているから。これは自覚もある。足りないかも、と思うと怖い。
いまのところ決定的な打開策がないため、
買い物は一人で行かないこと
にしている。不便とも言えるし、家から出ないで済むのでラッキーとも言える。一人じゃなければ、同行した家族が「これはまだうちにある」とか「それは不必要だ」などとアドバイスをくれるのでなんとか買いすぎずに帰宅できる。
先日、用事があってついでに買い物しながら母に電話したら「あんた、ひとりで買い物してんの?」とすごく驚かれた! そんなに稀なことなんだろうか?
今日はうっかり買い物しそこなってしまって動揺してしまった。一緒に行ってくれる人と都合が上手く合わないと買い物できないのは不便極まる。ちなみに一番近いスーパーは自転車で5分。近くて遠い。
明日こそ買い物に行かなければ行けないと思うと気が重い·····。誰か一緒に行ってくれるだろうか?
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