見出し画像

明るい悩み相談室 Page.43

-悩-

職場の先輩に無視されてます。

先輩→24歳くらい/女性/一年くらい先輩/人見知り/不器用/クール
私→22歳/女/入社して一年半くらい/どちらかと言うと明るいタイプ

先輩とは入社して少しの時に一回飲み会でご一緒して、普通にお話ししました。愛想が良い方ではないのですが、可愛いなど褒めて下さいました。

そしてまた一年位して先輩と同じチームになりました。仲良くなりたくて色んなことを話しして、何かあったら私にぶつかっていいよ、受け止めるから。とか結構悩みを親身に聞いてくれるくらい仲良くなれました。コロナでお食事等はなくあくまでも仕事内のみの会話です。

そしてその半年くらいした後に私が昇格して先輩と同じ役職になりました。その途端急に冷たくなり、仕事のことではなしかけても「はいはい」と態度が悪くなりました。

私がまだ昇格したばかりで仕事ができないのもあるとは思うのですが、心当たりなく仕事がしづらいです。

上司に相談したところ彼女はそういう子だから私の気にしすぎだよで話を聞いてもらえませんでした。

同じタイミングで年上の男性が昇格しました。私より数ヶ月だけ先輩ですが、その人も仕事はまだ私と同じくらいの出来なのですがその人には優しく話しかけています。

私が悪いのでしょうか。どうすればいいか教えてください。
もう1ヶ月以上この状況で、今は2週間くらい話しかけないでいますが、相手もわたしには一切話しかけてきません。仕事に集中できません。

彼女の心情と対処方法を教えてください。
(20代女性・サツキメイさん・東京都)

-A-
ツラいですね。とてもしんどい状況かと思います。

世の中、女性の敵は女性という場面が往々にしてあるような気がします。
もちろん、常にという訳ではなく時と場合とタイミング、状況など様々なことが起因します。

文章から判断する限りですが今回のご相談の場合、先輩にとって面倒をみていた後輩であるメイサツキさんが自分と同じ役職になったことが原因かと思われます。

もしかすると先輩より速いスピードで昇進してしまったからかもしれませんが、先輩はなにかしらが原因でプライドが傷つき、メイサツキさんのことを敵であると認識しているのでしょう。

役職が原因なのであればなぜ年上の男性が昇格したのに敵として認識されないのか。

それは「男性」であるからです。

女性は時として異性である男性に対して甘く、同性である女性に対して厳しいという性質があるようです。
(もちろん、すべての女性がそうというわけではありません)

男女平等や、女性軽視はダメだという風潮に今でこそなってますし、経済的に自立している女性がとても多い中、なぜ女性は異性に甘く同性である女性に厳しくなってしまうのか、生物学的な観点から説明してみることにします。

長くなります。ご注意ください。

いつの時代も、女性から人気な男性は「食わせれる能力が高い人」です。

旧石器時代。
男たちがマンモスを追いかけて肉を確保していた時も、マンモスをやっつけるのがうまいヤツか、いつも肉をたくさん持ち帰ってくる男が人気だったかと想像できます。食べさせてもらえるという事はつまり、生きていくことに直結します。木の実や山菜なども食事としては成り立ちますが、栄養価の高い食事を提供してもらえるに越したことはありません。子供にいいものを食べさせてあげたいという母としての愛情もあることでしょう。

どんな時もムラなく、自分以外に何人も食わせられる人はモテるのです。

今の時代だと食わせれる能力というのはお金を稼ぐ能力で、年収が高い男性はモテるようです。
(もちろん、年収だけあればいいのかというとそんな訳ではないですが、年収は重要な要素である事は周知の事実です)

なぜか。
わざわざ説明するほどのことではありませんが、女性には妊娠・出産により一時的に自分で自分を養うのが困難な時期があるからです。
自分自身が食べれることも重要ですが、我が子をすくすく育てれる環境がとても魅力的に感じられるのです。

また、強いオス、稼ぐ能力が高い男、サバイバル能力に長けていそうな男性と結ばれることで遺伝的に子供や子孫も同じような系統になる可能性が高いので、種の繁栄という観点からもパートナーとして魅力があります。

ここまで説明すれば、なぜ女性にとって女性が敵になり得ることがあって男性には甘くなることがあるのかお分かり頂けるかと思います。

女性にとって女性とは、強いオスとのマッチング大会におけるライバル選手であり、男性はマッチング候補の対象なのです。もともとライバルとさえ思っておらず警戒していなかった競争相手が急に力をつけてきたら嫌なことでしょう。

意識しているか無意識かはわかりません。しかし、本能が魅力ある女性の存在、あるいは自分の存在感を薄める、あるいは薄める可能性のある女性を敵視させてしまうのです。

これは先輩が良い悪いとかではなく、女性として生まれ、女性として生きている生存本能がそうさせているのだとご理解下さい。

お腹が空いたらぐぅーと鳴る、眠くなったらアクビがでるくらい人間として当たり前のことが先輩の態度だとがんばって捉えてください。メイサツキさんは気にせず淡々と仕事をされるのがよろしいかと思います。

なお、今回の回答に関しまして全ての文章に対して異論を認めます。生物学的な観点とか偉そうな事を書きましたが間違った事を書いてるかもしれません。女性軽視と捉えられてしまう表現があったかもしれません。
ごめんなさい。すいません。
申し訳ありません。

反論が怖いので終わりにします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?