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「わからない」と初詣

「初詣」が何日までにするものなのかいまだによくわかっていないけれども、三が日のうちには行った方がいいのかなあ、と思いつつ、今日の夕方、下鴨神社(正式な名称は「賀茂御祖神社」)に向かう。

夜の下鴨神社

下鴨神社は、京都の寺社仏閣の中でも好きなところのひとつ。8月に開催される納涼古本まつりの開催地でもある。森見登美彦の小説にも頻繁に出てくる神社だ。

本殿と自らの干支の社(「言社」と呼ばれる干支のお社がある)にお参りのち、破魔矢を手に入れて帰路に。

破魔矢を入れてくれた袋をふとみたら、「山城国一宮」と書いてあった。山城国(やましろのくに)とは、今の京都市から南は木津川市のあたりまでのこと。上賀茂神社(賀茂別雷神社)とともに、この地域において最も社格の高いとされる神社ということらしい。

神社の由来や社格の話など、興味があって調べることがあるのだが、一向に記憶には定着しない。それでも調べるたびに面白く感じる。

下鴨神社と上賀茂神社についても(Wikipedia程度であるが)今夜少し調べてみたが、下鴨神社の創建年ははっきりとわかっていないらしい。

いつ建てられたかどうかわからない神社に、(わたしも含め)多くの人が「なんだか好きな場所だな」などと感じたりしつつ、お参りをする。それがまた面白い。

今夜は久しぶりにおみくじを引いた。そういえば、大吉から大凶までの運勢のランク付け(?)もまた、未だによくわからないことのひとつだ。なんの運勢を引いたのかは、伏せておくことにしよう。


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