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オレとコロナの成長期 13

クリスマスも終わり今年ももうすぐ終わる。
最近よくnote書かへんの?実は楽しみにしてるって言われる事がある。
色んな事に巻き込まれててそれも一段落しそうなので今年を振り返る意味で書いてみる。

コロナ禍により小さい物から大きな物まで失った。
この3年はホンマに必死やった。
生きた心地がしなかったし、いつ破産してもおかしくないと思ってた。
全ての店がまともに営業できずに大きく売上を落とした。
初めの2年間は、政府による大きな支援などで生き残れたけど去年1年は全ての支援が打ち切られて自力で営業する事になった。

去年1年間の売上はコロナ禍前の半分以下の水準で毎月100万円以上の資金不足になった。税理士さんからは「完全に債務超過状態です。」と言われた。
この状態がいつまで続くか見えなかったし誰にも分からなかった。

信頼できる経営者と弟にしか打ち明けてないけど
ホンマに苦しかった。破産の仕方もコッソリと調べたりもした。
去年1年間で1300万円の赤字を出した。

経営に関しては誰の忠告も意見にも耳を傾けないスタンスを取ってきた。

フィットネス事業を始めた時も色んな人に
「この時期に狂ってる。やめとけ。」と言われた。

「この大災害は100年に1回のやつやで。コロナ禍がいつまで続くか分からんやん。とにかく売上の柱を作らないと生き残れへん。やってみな分からんやん。オレは自分よりも経験のある人にしか相談しない。絶対上手く行く。」
って何の根拠もない話を何度もした。

自分がとんでもない事を始めたのも分かってた。

スタッフに「あの時は社長に近寄りにくかった。」と言われた。

そらそうやろ。と思う。

コロナ禍はいつか絶対に終わる。
と先の楽しみだけを想像してそれを原動力に必死に生きた。

コロナ禍で始めた事業には成功も失敗もあった。
それを写真付きで一覧でまとめてみる。

2020年10月 無双心トロント店オープン



2021年1月 無双心フィットオープン



2021年5月 無双心高槻店閉店(コロナ禍で売上回復せず)


2021年6月 無双心ふるさと京丹波店オープン


2022年5月 芋屋常吉(高槻にオープン)


2022年12月 芋屋常吉高槻店(売上不振で閉店)



2023年2月 芋屋常吉(高槻店を祇園に移転)

この3年間は波瀾万丈やった。
コロナ禍にビビって何もやらないと言う事を選択して、もしも動かなかったら今はない。

ほとんどのスタッフの雇用を守れた。
スタッフは60人になり、売上はコロナ禍前の倍になった。

ホンマにやって良かった。

そう自分に言い聞かせてる。






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