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コロナとオレの成長記⑩

今まではコロナ禍で経営が苦し過ぎて死にそうになってた事を何かに残そうとここに書いてたけど
今回は第10回目と言う事で
あったはずの15万円が紙屑と化した。
と言う話を書きたいと思う。

コロナ禍以降、亀岡市が事業者を助けようと色々と有難い施策を打って下さった。
うちにとってもそれはめっちゃ有り難かった。
その中の代表的な亀岡市の施策は各家庭に5000円の商品券を配られた。
あのアイデアは素晴らしい。


うちの店ではその商品券がめっちゃ回収できて、亀岡店の売上はコロナ前以上に回復した月もあった。
亀岡市はふるさと納税などの財源を活用してその後も何度も同じ施策を打ってくれた。

そして今年の2月の半ばからまたそれがあった、
各家庭に商品券を配られた。
案の定亀岡店の売上は回復した。
うちの店には亀岡市の商品券が15万円くらい貯まった。

これだけ溜まりました、

3月は会社の決算月だった。
3月の無双心祇園店の売上はV字どころか直角に回復してコロナ禍前の売上を超えた。
2月に祇園にオープンした芋屋常吉は3月もめっちゃ忙しかった。
無双心製麺体験所にも予想を上回るくらいの予約が入った。
経営してる無双心フィットにも経理の都合上何度も行った。
3月は公私共にめっちゃくちゃ忙しかった。

まぁ、何が言いたいかと言えば

その15万円程貯まった商品券の換金を忘れてた。
と言う事なんです。

カバンの中を見たら束になった商品券が奥の方から出てきた。

「あれれ?」

月末やしそろそろ換金せなあかんなぁと亀岡市に問い合わせたら「換金期日は20日までです。」
と言われた!
#なんだと!
「救済処置はないんですか?」
と問うたら
「ないです。」と即答されて僕は仰向けに倒れて後頭部を強打した感じに等しい衝撃を受けた。

一応、言い訳をしとくが僕は最近めっちゃ忙しい。

今週は祇園店に朝6時くらいに行って仕込みをしてる。
それから亀岡店に勤務したり
芋屋常吉のさつまいもの仕入れに行ったり
無双心フィットに書類を届けたり一日中動き回ってる。

コロナ禍では味わえなかった目が回るほど忙しい日常に感謝してる。


去年、無双心亀岡店は10周年を迎えた。
亀岡市に10年もお世話になった。
亀岡市のふるさと納税返礼品もお世話になってめっちゃ売れてる。
商店街にも入会させて頂いて沢山の知り合いも増えた。
かめおかecoマルシェにも入会させてもらってサンガの試合の時には屋台でラーメンも売らせて頂いてる。

この亀岡で始めた1つの事業によって沢山の出会いがあった。

15万円を失った訳ではない。
換金しなかったと言う事は事実、亀岡市から15万円の税金が引き出されていないと言う事になるのだ!
という事は間接的に亀岡市に寄付をした事になるのだ!

結果的にオレは亀岡市に15万円寄付したのだ!

そう思って心を落ち着かせてる所です😭


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