#54マインドフル・セルフ・コンパッション ワークブックを始めたら、自分に優しくなれるのか？

54日目の変化は、『自分をありのままさらけ出していた』です。

54日目（2021/03/17）

エクササイズ　『ネガティブな中核信念に向き合う』をしました！

書籍でいうと、P133〜P135。

人間のネガティブな中核信念とはあくまで信念であって現実ではありません。これは若い頃に心に深く埋め込まれる思考で、真の値になる事はほとんどありません。

この思考が無意識の中に取り残されていると、大きな影響及ぼすことがあります。何よりも大切な事は、この思考に気づき、特定することです。

ネガティブな中核信念を、特定することが、大切みたいです🤔！

そして、注意書きがありました！

このエクササイズができる精神的、感情的な余裕があるかどうか、自分自身で確認してください。

今は、メンタルも比較的安定しているので、このエクササイズに取り組むことにしました。

書籍には、よくあるネガティブな中核信念の一覧が書かれており、自分のもつ信念に注目し、特に信念が生じやすい状況があるか特定しました。

私のネガティブな中核信念は、

✅自分は必要とされていない
✅自分は普通じゃない
✅自分には価値がない

がよく出現しますね。

ネガティブな中核信念が出現しやすい状況は、家族（うちは母子家庭で、祖父母も他界してにるので母親になります）、職場、恋人といるときでした。

そして、ネガティブな中核信念に対して、マインドフルネス、共通の人間性、優しさをもって触れ合いました。

最後まで実践してみての感想は、『自分はこれでいいんだ』とほっとできたってことですね。

今日の変化

多少の抵抗はあったけど、ありのままの自分で友人と話せた。

今日、小学校の幼馴染と5年ぶりぐらいに電話で話しました。

電話するきっかけとなったのは、小学校の同窓会グループが作られてて、その子から連絡がきて、その延長線上で　電話することになりました！

久しぶりに話すので、正直なにを話せばいいのか分かりませんでした。笑

でも、ほんと、ありのままの自分を出して話せてたな〜と思います。

本音を言う時に、多少はどう思われるのかなーと抵抗を感じましたけどね。笑

でも、「嫌われてもいいや、これが本当の自分だし」て思いながら話してました。

その子は、小学生の頃からわたしの事を羨ましがってたみたいでした。

理由は、私の周りには人がいて、運動もやればすぐに上達していたからとのこと。

実際は、そうだっけ？

と思ったんですよね笑

私の周りに人がいたっていう点は、人に好かれるために相手の好みそうな選択肢を選んで行動してたからだと伝えました。

あと、人から好かれたいから、人気の『あの子』の仕草や、喋り方を研究してマネしていたっていうのも伝えました。

あと周りの「これかわいい！」、「これ楽しい！」っていう反応をみてから、「かわいい！」、「楽しい！」って言ってましたね。

周りと比べて浮かないように、細心の注意を払っていました。

こんな風に自分を偽っていたので、虚無感はありましたね。

人に好かれるために、計算していたんですよ。

なんちゅう、小学生なんでしょうね笑

だから、私が私でなくて、私は誰なんだろう？って思ってて、中学に上がった頃にますます自分のことが分からなくなってたことを伝えました。

「あー、だから中学校の時に変わったなーと思ってたんよね」と言われて、「だよねー！自分でもそう思うわー！」と返しました。

そして、この話題は自分の中でもかなり黒い部分であり、人に晒したくなかった醜い心の部分なんです笑

この黒い部分を開示したら、友人は最初ら驚いてました。

でも、意外にも共感してくれたんですね。

友人も私と似たように、人に好かれるために計算して努力してたことを話してくれました。

あ、私みたいに人に好かれたいがためにがむしゃらになってた人がここにもいたんだ！と思ったんです。

上手く言葉で表現できないのですが、仲間？といいますか、そう考えなのは私だけじゃないんだという安心感？がありました。

あとその子と私は一見なんで仲良いんだろう？っていうぐらい共通点がなかったんです。

その子は、ほんと女の子らしくて、洋服もかわいくて、シルバニアファミリーやぬいぐるみが好きで、家事全般できて、勉強もすごくできる子だったんですよね。

一方私の場合は、一言で言うとやんちゃでした。

男の子との方が、仲がよくて、ターザーンごっこや、ポケモンごっこ、あとデジモンが好きでカードをよく集めていました。

家事はまったくしなくて、運動するのが大好き、勉強は嫌い、でも本を読むのは好きっていう子でした。

今になって、その子とわたしは心の根っこの部分（人に好かれたい、必要とされたいという欲求）は同じで、かつどっちも母子家庭立ったのもあって、心の部分で近いものを感じたのかもしれないですね。

だから、一緒にいたのかなーと。

昔のことだから、正直分からないですが。笑

でも、今回の電話で昔のことを振り返るいいきっかけになりました。

勇気出して電話しよう！と言ってよかったなーと！

まとめ

・　ネガティブな中核信念をみつけて、マインドフルネス、共通の人間性、優しさで触れ合うと、『自分はこれでいいんだ』と思えた。
・　自分をありのままさらけ出せてきた


この記事では『マインドフル・セルフ・コンパッション ワークブック』を実踐してみて、気づいたことや、日々の経過でどう変化がでてくるのかを、だいぶ赤裸々に記録しています！　　

自分を責めがちな人、ストレスケアをしたいと思っている人は、同じような悩みを抱える筆者がどう変化していくのかを見届けてみてください！笑

では、最後まで読んで頂きありがとうございました！


次回の更新もお楽しみ〜


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参考資料
『マインドフル・セルフ・コンパッションワークブック』星和書店