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Kirari RIMIX

突然夜中にリリースされた「きらり」のremix。
あれからまだ数日しか経ってないのだが、じわじわと印象が変わっていくのが面白い。

まず「Remix」については、私の好きなYouTubeチャンネル「だけじゃないチャンネル」で解説してくれてるので、分からない(なんとなく分かるけど本当はよく説明できない)人は見てみてください。

さて、私はというと、通しで聴いてみて1回目の感想は……。
「全体にダンサブルで明るくて楽しい。けど、やっぱり私はオリジナルが一番好きかな」

それから次に聴いてみると……。
「2曲目(Daulリミックス)、サビのこの不思議なコードは何なん?気持ち悪いような良いような…面白い!」
「4曲目(pxzvcリミックス)、ポコポコしたリズムがほんわかしていいな。音が最小限にしてあって逆に目立つ。ゲーム音楽っぽいのも懐かしい!」
「5曲目(kaze&Yaffle Just For Fun Remix)、さすが安定のYaffleさん。ピアノ使いと風さんのボーカルが表に出てる感じが好き~♪ 間奏のピアノがたまらん。」

そしてさらに……。
「6曲目(Knophaリミックス)、マリンバみたいな音から始まってゆっくりめのテンポでかなり心地よい。『旅路』を思い出す!」
「7曲目(Nakenリミックス)、わりと原曲に近いかな。とても自然で好き~♪ サビのストリングス~マリンバ(?)が優しくて可愛いな。」

そして今朝は
「8曲目(Yaffleさんリミックス)、ヤッフルさん遊んでるなぁ、楽しんでる!風さんの声までいじってるけど、いやじゃないなぁ。元の声が良過ぎるんだわ」
「3曲目(FunkyMo リミックス)、ダンサブルでリズム隊が特徴的で気持ちいい!サビで雰囲気変わるところオシャレ。」

……とまあ、毎回発見があって楽しい。

早くもYouTuberさんたちが解説動画出したり、noteに感想書いてる方もいる。何か書きたくなるものをもってるのか、リミックスというヤツ。

もともとは同じ音源なのに、トラックをバラバラにして速さを変えたり、あるトラックを際立たせたり引っ込めたり、色んなことができるのでリミックスって無限の可能性がある。

でも、オリジナルが良くないといくら技術を駆使しても結局はつまらないでしょう。

こうやって並べられて聴いてみて改めて思うのは、風さんのメロディーラインのキャッチーさと声の良さ。

音楽の世界は今アジアにすごく注目が集まってるらしいけど、その辺はチーム風の周到な計算があって、今回のリミックスアルバムによって、まずはアジアへ名乗りを挙げたということでよろしいでしょうか?
(誰に聞いてるん?)

そしてアジアから世界へ、注目度はますます上がるんだろうな。
日本が誇るミュージシャンとして、堂々と世界に送り出せるアーティスト、藤井風は今年すでに羽ばたく準備を始めたと思ってよろしいでしょうか?
(だから誰に……?)

何より誇らしいのは、楽曲や演奏の凄さだけでなく、彼のピュアで優しく美しい精神性だと私は思っている!
音楽にせよアートにせよ、出ていくのは作品だけじゃない。
その中に含まれているメッセージだったり、作者本人の精神性、人間性だ。

出るべくして、この時代に世に出てきた藤井風。
今、大げさじゃなくみんなこの人を必要としているのだ。

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