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祝!新しい働き方LAB第2期研究員として活動することになりました🎉

【自主企画】複業演奏家(パラレルキャリアのアーティスト)という働き方の提案

◆私ってこんな人|私のこれまでと現在のお仕事

初めまして!
この度、Lancers-新しい働き方LAB第2期研究員として活動することになりました、ayakaと申します☺️

音楽高校・音楽大学(ピアノ専攻)を卒業するも、
「音楽では食べていけない」という呪いにかけられ、
”安定した生活のため”に卒業後は音楽とは全く関係のない一般企業へ就職。

しかし、
「働ければどこでもいいや」というマインドでとりあえず就職した会社では、
目標もなくやりがいも感じられず、慣れない環境、連日連夜の勤務に体調を崩し
入社2ヶ月で早期退職。

その後も、
家電量販店・大手飲料メーカーでの工場見学ツアーガイド等を経験しますが、

"このまま働いた先に、何があるんだろう"

絶望感を抱えたまま、自宅と職場を往復するだけの日々。

しばらく経った頃、
新卒入社から数えて5社目、
派遣社員としてとあるメーカーインバウンドコールセンター部署へ配属。

最初は特別やりたい仕事でもないし、
最低限の収入の確保と、定期的に休みが取れればいいや、程度に考えていましたがこの職場での出会いが、今後の私の働き方改革への第一歩となることはまだ知るよしもありませんでした。

同じく派遣社員として働く同僚の一人は、楽器店販売員経験もある音楽(楽器)経験者。
すぐに打ち解けた私たちは、音楽の話をしたり、将来の話をしたり、
一緒に過ごすうちに、自分が生きる気力を取り戻していくのがはっきりと分かる
感覚がありました。

そんなある日。

同僚のお誕生日プレゼントに、サプライズで演奏動画を送ることに。

送った後すぐに、泣いて電話をかけてきてくれて
「私の演奏を、涙を流して喜んで聴いてくれる人がいるんだ」
あの時感じた温かい気持ちはこの先もずっと忘れません。

そんな感動体験を経て、

私にはピアノの才能がない、実績もない、プロとして演奏活動するなんて無理!
と決めつけていましたが、

「たった一人でも、私の演奏に心から感動してくれる人がいるなら、
もう一度ピアニストを目指してみようかな」

と考えるようになりました。

でも、「音楽で食べていく」というのは前述の通り、厳しい世界。
だからといって、それを他人事で終わらせたくない。

好きや、得意を生かし、安心も得ながら演奏家として幸せにはたらく方法がきっとあるはず!

そんな想いで、今回の研究期間を通して

複業演奏家”(パラレルキャリアのアーティスト)という働き方

をご提案します✨

●現在の働き方
派遣社員
●現在の職種
バックオフィス系事務
●現在の仕事内容
インバウンドコールセンターオペレーター

今回の実験を通して、
派遣社員(コールセンター)×個人事業主(WEBマガジン主宰)×演奏活動(ピアニスト)
というパラレルキャリアのアーティストを実現します✨

◆新しい働き方LAB第2期研究員制度に参加した理由

なぜこの実験をやってみようと思ったのですか?
また、これを通じてどんなことを検証しようと思っていますか?

音楽、特に演奏家として活動する方・これから活動を目指す方にとっての現状が
活動意欲を低下させる要素が多いと感じ、演奏家にとっても心身ともにサステナブルな働き方をすることが当たり前の世界を作りたいと思ったから。ー

◆【自身の実験以外】で本コミュニティ内※で行ってみたいこと

※新しい働き方LAB第2期研究員

異業種、異職種とのコラボや座談会

こちらはすでに新しい働き方LAB第2期Slack内で、
部活動「クラシック音楽部」を立ち上げました♪
プロアマ、職業・音楽歴問わず、
音楽が好きな気持ちを共有できる研究員の仲間たちと
気軽に交流を楽しんで行きたいです✨
(研究員の皆さま入部お待ちしております♫)

◆実験の目的

音大卒業後、お金介護を理由に逃げるように就職を選び(音楽業界以外)、
社会人経験を積んだからこそもう一度演奏活動がしたいと思った、

そんな私の実体験をもとに好きも得意も安心も叶える全く新しい
”複業演奏家”
という働き方を提案します!

◆概要/スケジュール・進め方

▶︎演奏会企画実践
企画・運営・制作物作成〜出演までを一貫して行う、
小規模ロビーコンサートの開催。

▶︎ロビーコンサートのフィードバックをもとに、現地・配信に対応した自主企画クリスマスライブの開催。

この二つを期間中を通して行い、
①収入を確保する本業があることにより得られた成果、マインド面への影響、
②複業演奏家としての働き方を広める活動で得られた知見、世間とのギャップ、今後の課題など
③自分が好きで行う演奏活動に対して①・②の仕事があることで得られる精神的・経済的メリットを検証。

新しい演奏家の働き方として提案するにあたりどれくらい現実的か持続可能かを検証する。
また長期スパンで成功の可能性が感じられる場合、今後どのような課題を解決することで実現が可能かを考察する。

●主な活動スケジュール
6月:音楽家・演奏家の新しい働き方を実験するWEBマガジン
「MUSICUORE|ミュージシャンLAB」の開始。(※本note)

7月:演奏会企画実践の場として企画・運営・制作物作成〜出演までを一貫して行う、小規模ロビーコンサートの開催。

8月〜10月:ロビーコンサート評価・改善、次回企画への取り組み

11月:クリスマス企画PR、これまでのまとめ・課題点洗い出しなど

※12月:検証期間終了後ではあるが、集大成としてクリスマスライブを実施。

◆研究の成果・アウトプットの方法

✓SNSで発信:Twitter
✓note執筆

✓研究員コミュニティ内での発信
✓研究員コミュニティ内イベントの開催(部活動)
✓自主企画イベントの開催

◆活動や効果の測定方法

✓各種SNSでの反応
✓コンサート当日のお客様アンケート
✓提案に対する現役フリーランス演奏家からのフィードバック(※企画共演者からヒアリング)

◆研究員制度に対する意気込み

これから演奏家を目指す現役の学生さん、一度は音楽の道を諦めたがもう一度演奏活動をしてみたい社会人の方にとって希望の光となるような検証にします。
また、この検証を通して現在の音楽業界の課題や実情を認知してもらい、
活動継続のための支援を各方面から検討いただけるよう、アピールします!

●Twitter:ayaka|MMラボ所長 🎹
●Twitter:MUSICUORE|ミュージシャンLAB🧪

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応援よろしくお願いします☺️


◆「研究員制度」の趣旨について

下記リンク先より概要がご覧いただけます。

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。
https://hosting.lancers.jp/lp/lab_researcher/

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