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その呪いをかけたのは誰だろう?

こんにちは!TOMOE/TOMです。

今回は「呪い」について。
なんや、物騒な響き。笑

私が現在レッスンをやっている人たちは、今の自分から何かを変えたい、と思って
来てくれてる人しかいないんだけど、大体、最初はみんな「呪い」にかかっています。
その「呪い」についてのお話。

例えば、
「自分の声が嫌い。」「歌うことに自信がない。」「もっと上手く歌えるようにならないと。」「自分の声に自信がない。」「響かない。」「通らない。」などなど挙げたらキリがない。

これってさ、側から見てたら、逆に「そこまで悩んでるなら、もうやめたらいいんじゃない?」って見える部分もあるよね。
確かに。その意見も一理ある。ドMなの?ってことだよね。

そうだねー。みんなドMだよねー。笑
実はこのドMも呪い。

頑張らないといけない。
努力しないといけない。
ここまで出来たら、次はここまで出来ないといけない。
これが出来たら、今度はあれが出来ないといけない。

とかね。
ぜーーーーーんぶ、呪い。

でも、みんな辞めたいわけじゃない。
本当は、心の底から楽しんで、感動して、心が躍って、うわーーーーー幸せだーーーーーって、感じたいんだなっていう風に、私には見えます。

そもそも、生きてて、
「〜しなきゃいけない。」なんてことは、そんなに多くないと思っています。
(個人的にはほぼないです。笑)
これ、しんどくないですか?
自分のこと、ずーーーーっと花丸あげられないんだよ?
この状態で歌ってて、楽しいかしら?

本来、何かをするときの動機って、
楽しいから、とか、嬉しいから、とか、幸せだから、とか。
そういう感情だと思います。
だけど、みんな何かを目指した途端に、
この「〜しなきゃいけない。」という呪いにかかっちゃう。

なんでだろうねぇ。
その呪い、どこからきた?
誰がかけた?
ちょっと思い直してみてもいいのかもしれないねぇ。

他人の評価に委ねることから解放されること

呪いを解く答え。
結論、他人の評価に委ねることから解放されるしかありません。

考えてみよう。
人間って、めちゃくちゃ多い。人口が減っているとしても、
めちゃくちゃ多いでしょ。
それだけ、いろんな人たちがいて、いろんな価値観があって当たり前です。
視野を広げてみよう。
近くにいる誰かから掛けられた何気ない言葉に傷ついてしまうのもわかる。
でもね、傷つくのって、まず自分で自分を評価出来ていないから傷つくんだよ。
自分で自分を責めていることが先。その後に他人から気にしていることを言われると、人は傷付きます。
だから順番が逆だよ。

自分がまず自分を評価してあげること。
その基準は、そんな大きなことじゃなくていい。
小さなことでも全然いいんです。
声帯って変えられないので、あなたの声はあなたにしか備わっていないのです。
それってまず、素敵なことじゃない?
わかりやすくいうと、オンリーワンってことです。
それをまず受け入れてあげること。
それがないと、ずーーーーーーーっと花丸あげられない。
一生満足なんて出来ません。

花丸はゴールじゃなくてスタート

多くの人は、何かをしたから花丸がもらえるって刷り込まれています。
いいことをしたから。
頑張ったから。
いい点数とったから。
とかね。
これは日本の教育の仕方だから、逃れることはなかなか難しいかもしれないけど、
みんな早く気づいてーって思ってます。
花丸をもらうため=評価を先に求めている、ということです。
それ、どう思う?
評価されるためにやってる?
いい評価をされないとやっちゃダメ?
本当にそうかな?

花丸からスタートです。
だって、みんな世界に一人しかいない。
みんな生きてるじゃん。
それって、とてもすごいことだよ。
その時点でもう花丸なのです。

難しいことだっていうのはとてもよくわかります。
私もそう思えるまでに随分かかってしまったから。
まずは、そう思おうとすることじゃなくて、
そう思えない自分を認めて癒してあげることから。
そう思わなきゃだめ!そう思うようにしよう、じゃなくて、
そう思いたいのに思えないのか、そっか、わかるよ、って自分に共感してあげることからです。
そうすると、少しずつ自分を愛してあげられるようになるよ。
少しずつ、焦らずに、あの日のワクワクした気持ちを取り戻しましょ。
そしたら、自然と「呪い」はどっかにさようならだー!

TOMOE/TOM


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